大学4年生の私が贈る、これから大学生になる人へ。

これから大学生になるすべての人へ。

こじらせ陰キャの私より。



大学4年生。

大学生終了まであと半年。


この3年半で、私は何をしてきたのだろうか。


大学1年生のころ、ある本を読んだ。
「学生時代にしたい20のこと」(タイトル違う気しかしない)

挑戦しろなり、くだらないことしろなり
様々なことが書かれていたけど

だいたい なんとなく理解していたし
やりたいことをとにかくやろうがモットーだったから
大学生の間にやり残すことや後悔することなんてないと思っていた。

しかし今、
もう一度1年生をやり直したい。

きっとどんなに遊んでも、自分のしたいことをしていても
後悔しないなんてことはないんだろうけど
こんなにも思いが残っているなんて。


1年生のころから
興味のあることにはチャレンジしてきたつもりだし
ときめくものだけに時間とお金をささげてきた。

なりたい姿に近づくために
いろいろなことに手を出してきた、つもり。

だけど今思うとそれは
ものすごく小さいことだったし
何かしたにカウントされないようなものだったなあ。と思う。

まあこれは、成長?した今だから言えることなんだけども。
大きくなった今だから、小さいことに見えるんだろうし
当時の無知無能な私からすれば頑張っていたのかもしれないのだけど。


(いやでもほんと、あっという間だったな。
4年間は早いんだろうと思っていたけど、予想以上に何もできなかった。)




成長したことはなんだろう。


行動力は向上したと思う。
欲望に忠実に、何も考えずやりたいことは勢いでできるようになったと思う。

ふっかるな時期もあった。
(基本的にふっおもだけど 自分の用事に関してはね)

今でもわりと大きな課題ではあるんだけど
コミュニケーション能力向上したよなあ。
人と(自分のテンションによっては初対面の人とも)話せるようになった。
社会適応能力皆無だったからな。それから考えるとだいぶ成長した

いやほんと今でもすっごい陰キャでこみ障だけどさ
成長度合いで言うとね、健闘したよ。


ものすごい最近で言うと
化粧うまくなった(はず)し
服とかその他もろもろのセンスもわかるようになった。
大学入学当初はまじで芋だったな、今思うと。

今でも芋っぽさは否めないんだけど
だーいぶ垢ぬけたって言われる.

化粧してんのかしてないのかわからないような感じだったけど
今では化粧で顔変わるなって思えるようになったね。
きっと何年後かしたら、こんなレベルでよく町歩いていたなって思うんだろうが。



一方でやり直したいと思う原因は。

大学生!なことしてない。

サークルで友達いっぱい作ったり
友達と永遠だべって遊び倒したり
カラオケオールしたり飲み倒したり
バイト掛け持ちしまくったり
海行ってプール行ったりスキースノボしたり
くだらん恋愛したり


大学生が主演の作品を観ると特にそう思う。

これぞ大学生っていうことをしていないなあって。

飲み屋でコンパしたり
サークル棟でだべったり
憧れの先輩と仲良くなってうきうきしたり
大きな講義室で90分の講義を自由に受けたり
セックス明けの状態で学校行ったり

これが本当にしたかったのか、っていわれたらわからないし
実際できる状況にあったとしても
こんなメンタルのわたしにはできなかっただろうとは思うが
今だからできることを経験しておくべきだったなあって。


”わたし”がしたいことはやってきたと思うんだけど
”大学生“がしたいことはしなかったなって。


受験期のモチベーションに、きらきらした大学生活っていうものがあったわけではないし
大学生になって、こんなことがしたい!っていうイメージがまったくなかった。

なんとなくで大学生になってしまって
新歓期に波に乗れなかった

新歓で調子に乗った大学生になれなかった。

いろんな部活サークル探して
いろんな団体に入って、ってすればよかったなって思う。



そこでしたいことをしっかり考えているべきだったなというのが
なんだかもやついた気持ちを抱えた4年生の後悔。




あと半年で、
しないといけないことがあって 時間が今までより取れない環境で、

何をすることで青春を取り戻すことができるのだろうか。


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