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大人になる楽しみを教えてもらった話

普通に半袖着てますけど、もう10月も2週目突入なんですね、
雨女です、自分語り始めます。


今回は人生のターニングポイントとなった出会いの話をしようと思います。
ほぼ、備忘録であり、溢れんばかりの感謝を消化する回です。


大学の友人の影響でボランティアに興味を持ち始め、
3年生の時に、野外の映画祭のボランティアに応募しました。

身元がバレそうなので、イベントの詳しい説明は省きますが、
ちょっと特殊なイベントで、
協賛企業の介入や広告宣伝などを目的としない、代表からスタッフまで大枠
の運営がボランティアで成り立っているというイベントでした。

大学3年で就活を控えていた私にとって、このイベントとの出会いは、将来設計をするにあたって大きな影響となりました。

元々大人が嫌いで、つまらない大人になることを心底嫌がっていました。
生きるために働く。そこまでしてなんで生きたいのか?
何が楽しいんだろうと。

ボランティアで出会った大人たちは違って見えました。
なんかすごいワクワクしてて。
転職して新しいことを始めようとする人、自分のやりたかった事業を30過ぎて始める人、とことん楽しいを追求する人、誰かのために使う時間や労力を惜しまない人

あー、社会人になってもまだまだ新しいことって始められるんだなって
私の将来への希望になりました。

だからこそ、私の就活の軸は一つ
「自分が今ワクワクすることをやれる会社」

休みの日を返上してまで、なんなら有給を消化してまで
誰かの楽しいのためにイベントの準備ができる人たちって素敵だなって
集まる人が暖かいからこそ
あんなに暖かいイベントが何年も続けられるのでしょう。

出会った多くの大人が私の尊敬する大人であり
こんな大人になりたいと思う理想の大人です。

元代表の話を少しだけ、

「エンタメとしての映画祭を作りたい」
とおっしゃってました。
どんなイベントにももちろん費用がかかっているし、収入がないとやっていけません。
ただ、目的が利益になった時、そのイベントや商品の価値は格段に下がると私は思っています。
だからこの言葉を聞いた時に、私の目標はこれだと心に決めました。
「人を喜ばせる、笑わせるためのコンテンツを作ること」

こんな目的を持って始められたイベントに関われたこと
出会えたことが私の人生の中で最高の出会いだったと思えるほど
出会った方々、立ち会った瞬間、できた経験は素晴らしいものでした。

社会人になり次はいつどんな形で携われるかはわかりませんが
いつかどこかで胸を張って再会ができるように
また、どんな形であれ、還元できるように

大人になる楽しみがまた一つ増えました。





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