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 忘れてしまいたくないと思ったから、西洸人くんの事を知って好きになった経緯を記しておこうと思う。思い出しながらダラダラと書くから駄文だけど。


 本題に入るまでが長過ぎるけれど私的に必要なので書きます。飛ばして大丈夫です。


日プ2

 日プ2が放送されていた当時、私は高校2年生だった。男性アイドルやオーディション番組に毛ほども興味がなかったけれど日プ2がやっている事をリアルタイムで知ってはいた。なぜなら地元の同級生が101人に選ばれていたから。同級生たちがインスタグラムのストーリーでその練習生への投票を毎日呼びかけていた。オーディションがどんなものなのか気になって練習生一覧を覗いた覚えがある。その時に彼の宣材写真も見たのだろうけどなんせアイドルに興味がなかったため全く記憶にない。多分あんまりタイプじゃなかったんだと思う。(高校2年生の頃は窪田正孝が好きだった気がする)ファイナル後にTwitterが盛り上がっていたことは覚えている。11人って多いなとか思った気がする。本当にそれだけ。

元推し

 大学1年生の頃、人生で初めて男性アイドルにハマった。絶対ハマらないと思っていた。男性アイドルのファンの事を理解できないとも思っていた。それなのにTLに流れてきた男性アイドルに一目惚れをしてあっという間にFCに入り、推し中心の生活が始まった。それはもう楽しくて生活に彩りができたような感覚だった。ブログが更新されたら嬉しくて、テレビに出ている所を見られたら幸せで早くライブに行きたい!会いたい!と思っていた。大好きでたまらなかった。
 大学2年生の頃そんな大好きなアイドルの熱愛報道が出た。理解できなかった。ネットニュースの記事を見て言葉が出なかった。嘘だと信じたかった。否定して欲しかった。誰でもいいから嘘だよと声をかけて欲しかった。次から次へと出てくる写真、お揃いの私物。2人に特別な関係がある事は明白だった。あの時伝えてくれた言葉は何だったんだ、国民的な存在になりたいと言っていたじゃないか、次から次へと大好きなはずの彼へマイナスな感情が溢れた。大好きなはずなのに苦しかった。他担から叩かれる彼を見ることも辛かった。辛くて耐えられないから距離を置こうと決めた。幸い私生活が忙しかったため簡単に距離は置けた。自然と彼の事を考える時間が減った。FC更新のメールが来てコンビニに振り込みに行かなければと思っていたがいつの間にか振り込み期日を過ぎていた。もう彼のことはあの時の熱量で推すことはできない、オタ卒しようと思った。

出会い

 推しがいない生活は少し寂しくて物足りなかった。元々男性アイドルでなくとも常に"推し"がいた。初めて推しがいない期間ができた。そんな時にインスタグラムのおすすめ欄でJO1の投稿が流れてきた。日プ無印もリアタイはしていないが、存在は知っていた。オーディション時にTwitterでよく豆ちゃんと鶴房が流れてきていたから。そして鶴房のことをイケメンだなと思っていたから。JO1はその時アジアツアー中だった。アジアツアーの衣装がめちゃくちゃ格好良くてとても好みだった。素直にかっこいい!と思いMVやらYouTubeのコンテンツやらを観ることが続いた。推しいた方が楽しいしJO1の事を推すのもありだな〜なんて考えていた。そんな風に考えている事を大学の友人に話したら「INIも見てよ」と勧められた。INI?名前は聞いたことあるな、これイニじゃなくてアイエヌアイって読むのか、日プ女子の課題曲があったな(日プ女子はリアタイしていた)なんて思いながらお勧めは何か聞き、友人に「西くんが格好良いんだよ。〇〇好きそう」と勧められたものを見た。BTCのDramatic、ラポスタのGoosebumpsだった。

友人からのLINE

衝撃だった。よく使われる表現だが、まさに体に電流が走ったようだった。繰り返し通しで見て西洸人パートの部分を巻き戻して見て完全に虜だった。Goosebumpsに関しては好みすぎて3日で100再生くらいしていたと思う。それくらい目が離せなかった。
 目が離せなかったけれど推す事は躊躇していた。怖かったから。また推しの熱愛が出たら?立ち直れる自信がなかった。でも既にTikTokは西洸人しか流れてこないしYouTubeのおすすめ欄にはINIしかいなかった。やっぱり好きかもなんて考えながら眠りについたら夢に出てきた。朝目が覚めた時、自分でも分かるほど胸が高鳴っていた。久しぶりの感覚だった。自分でも分かるほど体が熱くて、夢の続きを見たくて二度寝した。(夢の続きは見れなかった)二度寝から目覚めた時INIを推そうと決心し、FCに入り迷わず推しメンに西洸人を選択した。



 西洸人くんに出会ってから私の世界が少し明るくなって色が増えた。暖かい気持ちになる事や幸せを感じる瞬間が増えた。洸人くんもINIになってからそんな風に感じる事が増えていたらいいなと思う。


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