ふぁいる
思い出すだけで吐きそうとか泣きそうになるくらい嫌な思い出が高頻度でフラッシュバックしては、ひとりで同じところをぐるぐると歩き回っている。事が起きてから4か月以上経っているのに、ほんとうにまだ思い出しては悔しくて、でもどうにもならないので悲しくなって泣いたら一旦終わる。自分にされたことを一生忘れられないのはメンヘラの悪癖だ。
生まれてこのかた人に流されたことがないし、これが自分だというのがはっきりあった。表向きは人に合わせないとどうなるかわかんない環境だったから表向きだけは人に合わせた。仕方なくやっていることだから内側にはちゃんと自分がいると思ってた。
でもそんなんなかったんだな、と思う。流されて流されて流されてこれが出来上がった。小さい頃お母さんが必死に育ててくれた感性も剥げてぼろぼろになった。死ぬほどつまんない人間になった。いっしゅん小学校のときの先生と田舎の同調圧力のせいにしたけれど、どう考えても自分のせい。
いまだらだらと引きずっていることも、一時の寂しさかなんかで脳がバグって、自分らしくない選択をしたのがたぶんずっと悔しい。
忘れちゃいけないけど、忘れられるくらいの人間になって、大学終わるくらいには忘れてるといいな全部
再来週くらい海を見に行きたいです
あんまり暑くならないうちに行きたいです
でもあそこって湖だったかも……、……