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無理しない育児:自分も大切にするママライフの秘訣

こんにちは、こんばんは、おはようございます。Aiです。

さて、初めての子育てシリーズです。

はじめにお伝えしておきますが、私は性格的に"取扱説明書"的なインプットが苦手です。(と言いつつ単純に活字が苦手)。
そのため、これまで育児本は一冊も読むことなく、SNSで「子育てノウハウ」などを見ることもなく、がむしゃらに子と向き合ってきました。良い悪いではなく、事実です。
育児に関しては、リアルな友人や実母(たまに義母)、保育園の先生に相談しながら日々を過ごしております。いつもありがとう。(誰

そんな背景もあり、育児に対して「こうでなければならない」という強いこだわりがなく、他の家庭と比較することもほとんどありません。
そのため、よく「2人目ですか?」と言われるくらいに(これは褒め言葉と思っている!!)良い意味で心に余裕を持って育てられているのも、私のスタイルかもしれません。そんなことを言ってますが、先日、2歳児息子と大喧嘩(サイレントモード)をしたのは私です。

私の育児スタイルの正解は神のみぞ知る、ですが、子どもが元気に成長していて、保育園でもお友達や先生方に迷惑をかけていない(と聞いている)ので、これで良いのかなと思っています。そもそも育児に正解なんてないですもんね。

では、そんな私が、じゃあ子育てシリーズ一体何を書くの?ということですが、子育てをして初めてわかったこと、日々の些細な気付きからドッカーンと脳天に突き刺さる出来事など本当に沢山あります。
そして、育児を通して、自分自身の成長や新たな発見も感じます。その辺りをシェアしていけたらと思いますので、しばしお付き合いください。笑


子を授かるまで

「将来は、20歳で結婚して、子供を2人産んで、幸せな家庭を築くんだ」

これが小学生の頃に抱いていた漠然とした夢。
私たちの世代に流行った”プロフィール帳”の質問欄に「何歳に結婚したい?」とあり、そこに「20さい」と書いたことをよく覚えています。10歳の小学生女子からしたら20歳はすんごい憧れの大人女子なんですよね。

36歳現在。全然「うんこ」で笑えます。(これでも36歳女性を憧れで見てくれていますか?過去の自分よ

もちろん20歳に結婚できるわけもなく、月日が流れて、もう結婚しない(できない)のかなぁ〜なんて思った時期もありましたが、ご縁があり30歳で入籍。そして子作り計画を立てます。

知識がなかったわけではないですが、なんとなく子供ってすぐできるもの、と思っていた過去の自分を殴りたいくらいには苦労しました。不妊治療の帰り道に泣いて帰宅したこともありました。痛いししんどいし疲れるし。(ここでも他人情報をあまりいれなかったので自分がどの程度苦労をしているのか分からなかったですが、後から聞くと不妊治療界隈では割と早くに授かったようなので、私でも十分しんどかったのに、もっと苦労されている方がいるんだよなと思うと心が悲しいですね..)

子の人生:その意味を考える時

1年半を経てようやく子供を授かった時には泣いて喜びました。

「嬉しい」

もうこの一言に尽きる。そして2021年の12月に長男が爆誕しました。(10ヶ月間の身重期間もそれはそれは…語りたいほどにはマイナートラブルだらけでしたが、それはまた別の機会で)

少し話は逸れますが、会社の先輩(同い年女性)が私よりも2年ほど早くに子供を授かりました。お祝いがてらお家にお邪魔した時に言ってた言葉があります。

「子供はとても可愛いけど、この子がこの世に生を享(う)けたその時から、この子の人生だから、私はあまり関与しないんだよね。私とは違う人生だから」

ほぅ・・・。なんとなく分かるような分からないような。。

うーん、、いや、やっぱり分からないかな?え?子供って全力で可愛くって、全力で見守りたくって、全力でお世話して、全力で向き合いたくて、人生にめっちゃ関与したいいいいいって思う生き物なんじゃないの?

「へぇ・・そういうもんなんですね!」

少し疑問に思ったけど特に深堀することなく返答しておきました。

母であること、自分であることのバランス

現在2歳になった息子。
そして、私は今、先輩の言っていたことが非常によく分かる、そんな状況です。もう少し私なりに言葉を付け加えると、

子供は信じられないくらい可愛いし本当に大好き。命に変えても守る。これは大前提として。
でも子供と同じくらい私自身のこともめちゃくちゃ大事。子との時間もかけがえのないものだけど、自分自身をケアする時間もきちんと作りたいし、自分を可愛がってあげたい、褒めてあげたい。

ということに気付きました。
これが万人に当てはまるとは思いません。"とにかく子供優先"の方も私の周りにもいます。
でもそれを否定しているわけではなく、考え方・価値観の違いなだけであって、「なるほどね!あなたはそう考えるのね!おもしろい!」というポップな感じ。わかるかな?w
いずれにせよ、私は、自分自身を褒めなければ誰が褒めてくれるんだ、という感情に行きついた訳です。

忙しいママへ、自分時間を見つけるためのちょっとした工夫

なるほどAiが言うてることは確かに分かる。

と、この先も読もうとしてくださってありがとうございます。
でも、じゃあ、どうやって自分自身の時間を確保するの?ママって忙しいやん、まとまった時間も取れないし、子供からのカットインもあるし、家事も沢山ある。そんな中でどうやって自分をケアするんや!

わかりますわかります。全然時間ないですよね。

「時間がない!」というのは、専業主婦・ワーママどちらにとっても日常茶飯事。でも、実際には時間がないのではなく、時間をどう使うかがポイントなのかなと最近気付き始めました。


さて、長いお話は終わり、ここからが本題です。(本題までの長さww

よく巷で言われているのは、時間確保のために、通勤時間を有効活用せよ!だとか、子供が起きてくる2時間前に起きて自分の時間に充てよ!とか、寝かしつけ後に数時間自分時間を持とう!とか。

でも正直どうですか?
→通勤時間?満員でそれどころじゃない。酔うし。
→朝はもっと寝ていたい。アラームかけても二度寝、スヌーズの意味もない。
→夜は子と一緒に寝落ちしてしまうこともある。一度布団に潜り込んでから起き上がる気力がない。
はいこれ全部私。笑

結局、朝活・夜活は、自由時間確保の手段として手っ取り早いとはいえ地味に1番難しくないですか?

では、1番まとまった時間が取れるのは?ズバリ休日です!
ということで、我が家で実践していること2つお伝えします。少しでも参考になれば。

配偶者との協力が必須

まず第一に、パートナーとの協力が必須だと思っています。とにかく、ひとりで何でもかんでもこなして、それでいて自分時間を確保できている方はスーパーマンです。稀にいるかもしれないですが、それをマネしようとしても破綻する人が大半だと思います。

休日は、家族と過ごす大切な時間ではありますが、自分の時間も確保できるチャンスです。(一般サラリーマンの話なのでおやすみがパートナーと合わないなどの場合は全く参考にならない話と思います)もちろん、がっっっつりまとまった時間を取るのは難しいかもしれないですが、我が家なりの時間確保の方法をお伝えします。

今実践しているのは、30分おきに夫と交代で子どもと遊ぶ時間を設定することです。以下のようなブロックを作ることで、効率的に自分時間を確保することが可能です。
これだけ聞くと、「子供と遊ぶのが仕事って思ってんのかい!」と思われそうですが、自分の為でもあり子の為でもあると信じています。

  • 朝(8:30-12:00): 家族でモーニングを食べに行くことが多いです。笑(贅沢ぅ)それからちょこっとお散歩したり子供の遊び場で遊んだりして帰宅します。

  • 昼(13:00-15:00): 帰宅後、子どもと遊ぶ時間。ここでは、30分おきに夫と交代で子どもと遊ぶ時間を設定します。夫が全力で30分遊んでくれている間はがっつり自分のことができるわけですね。このブログもそうして書いたりしていますw

  • 夕方(15:00-17:00): 子どもが昼寝をする時間を利用して、更なる自分時間を。だけど最近昼寝しないんだよな〜・・

こんな感じで、休日の1日はよくこの手法を使って自分時間を確保しています。そうすると、子供と遊ぶ「30分は集中して遊ぼう!」と必然的に思うので、ついつい触りがちな携帯も全く見なくなって子供ともしっかり向き合えるようになったんですよね。これって一石二鳥じゃないですか?!

完璧主義を手放す

はい。次は「完璧主義を手放す」です。
明示的に自分時間を確保することも有効ですが、このマインドチェンジが結構重要だったりもします。
すべてを完璧にしようとすると、かえってできなかったことを悔やんでストレスを抱えることになります。
「家事を1日サボったくらいで死なん」と思うようになってから、(私は完璧主義者よりだったのでこのマインドチェンジが大変だった)段々と、力を抜くところ、絶対しないといけないところ等、なんとなくですが、優先順位をカラダが勝手につけて行動できるようになったんですよね。

疲れて仕事から帰宅後、ご飯作る気力もなくて外食やらお惣菜を買う。
「あーなんて私はダメな母親なんだ」じゃなくて、「今日仕事頑張った!」「洗濯できた!」「子供を笑顔でお迎えに行けた!」と些細なことでも喜べるマインドになると全てのことが好転していく気がします。

完璧を目指すよりも、少しずつ進歩している家族を、俯瞰して見ることができれば、心に余裕が生まれ、結果的に全てうまくいくと思いました。


今回も長文読んでいただきありがとうございました。
次回は、我が家のルール「お出かけ実績管理表」で、どう夫婦が公平に休日を過ごしているか、もシェアできたらと思います。笑(ほんま。誰が興味あんねん)

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