生きがいとも言えるほど、親子で大相撲にハマってしまった話
相撲にはまってそろそろ3年。
きっかけはたまたまついていたテレビ。適当にチャンネルを変えていたとき、長男(当時3歳)が「変えないで!」と言って、画面を凝視していたのだ。
「え、この子、もしかして、相撲好きなの……?」
と、不思議な気持ちになったが、私がハマるまで、そう時間はかからなかった。今となっては長男(5歳)、次男(3歳)は、場所が始まると、保育園から帰宅するなり「相撲見なきゃ!」と、すぐにテレビをつけるように。
そんな生活をしているうちに、気づいてしまった。お相撲さんがみんな可愛いことに。
あんなに激しい戦いを繰り広げているのに。テーピングぐるぐるの足で出てくるのに。気づいたらいとも簡単に番付が変わるのに。
とてつもなく努力も精神力もいるシビアな世界なのに、なぜか「可愛さ」が気になる。
私たちの最推しを紹介させて欲しい。
長男、次男の推しは宇良(うら)。
ピンクのまわしがトレードマーク。クマさんみたいでダントツで可愛い。投げ飛ばされる姿すら可愛いのだが、宇良が勝つと飛びあがっちゃうぐらい嬉しい。
子供達は、うらちゃん、ピンクちゃんと呼ぶくらい。
宇良は怪我をたくさんしてきて苦労もしているはず。なのにどこかひょうひょうとしている。インタビューでは普段何してますか?的な質問を「ちょっと、わかんないっすね」とかわしたり。そんな姿も好きだったりする。
宇良も大好きだが、私の最推しは若隆景(わかたかかげ)。
笑顔からは「可愛さ」がとめどなく溢れるが、土俵のうえではそれ以上にとにかく漢!!!かっこいいのだ。宇良ちゃんがカワイイの代表だとしたら、若隆景は漢の代表。
語彙力崩壊するくらい、漢しか出てこない私を許してほしい。
どれくらい推しているかというと、若隆景が怪我をした日から、「私の楽しみが消えた…」と思ったほど。
若隆景が相撲を頑張る姿が、もはや私の生きがいなのだ。
大きな怪我をしたあと、長い長い休場期間を経て、やっと戻ってきたのだが、番付がかなり下がってしまい、先場所までは、テレビで見られないのが残念だった。でも1月は幕下優勝もしたし、この3月の春場所から十両にもどってくる。これからの活躍が楽しみ。
春場所がもうすぐ始まる。私たちの相撲中心の生活が始まる。ワクワクが止まらない。
最後に紹介したいのが相撲協会が販売している独特すぎるグッズ。
アイドルレベルのラインナップよ。全部欲しい。
オンラインでも販売しているものもあるが、いつか相撲を見にいって、たんまり買いたいと思っている。
推しは生きがいだ。
興味を持った方は日本相撲協会ホームページに情報がまとまっていておすすめです!
そして独特すぎるグッズはこちらに。
お相撲さんのショッピングモールSuMall
皆さんの推し力士についても、ぜひ教えてほしいです。
※3/15追記
この記事がなんと、note編集部の「今日の注目記事」に選ばれました!
公開してそんなに時間も立っていなくて、スキの数も3くらいのタイミング……。noteさん、毎日何万本も記事が上がるはずなのに、どうやって見つけてくれたんだろうか……とっても嬉しいです。励みになりました。ありがとうございます!