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子どものために毎朝流すトッキュウジャーの主題歌は、もはや私が気合いを入れるために必要不可欠だ

最近の戦隊モノや仮面ライダーはすごい。大人がハマる。

私たちが子どもの頃とは大違いで、今は過去作品も簡単に見ることができる。

とくにyoutubeでは大体1-2話は常に公開されている。時期によっては毎週順番に2話ずつ見れるシリーズもあるし、すべてではないがAmazonプライムでも見れる。

子供と一緒に、というより、大人の私がハマっている。だって面白いんだもん。戦いのなかでさまざまな人間模様や葛藤、悪役にも悪役なりの正義と葛藤があったり、大人向けじゃねぇか?という社会に対する問題提起がなんとなくふくまれていたり。

私はダントツで仮面ライダーゼロワンが好きなのは人工知能搭載型人型ロボが仕事をして人間と共存している世界で、怪人率いるサイバーテロリストが世界を滅亡させようとしてくる。そんなテーマがリアルなのだ。

脱線した。本題に戻ろう。私の気合が入る曲について。

長らく子供達がハマっているのが烈車戦隊トッキュウジャー。 2014年に放送された電車をモチーフにした戦隊だ。

レッド(トッキュウ1号)が志尊淳、グリーン(トッキュウ4号)が横浜流星という、振り返ればめちゃくちゃ豪華なシリーズなのだ!(当時から2人ともめちゃくちゃかっこいい)

悪の帝国がつくる悪の路線シャドーラインは自分たちの拠点のステーションを増やすために悪事を働いていた。これに立ち向かうのがイマジネーションと“烈車”の力で戦うトッキュウジャー。この戦いを描く物語だ。

物語も面白いし、志尊淳くんも横浜流星くんもかっこいいけど、なにより私がハマったのは、オープニングの曲!とにかく走り出したくなる。

電車がテーマだけあって、電車が超特急で駆け抜けるような疾走感がある。

イントロの後、『Gor for it! Go! Go! Go!』の歌詞から歌が始まる。もうこのGo!は拳を突き上げたくなるのを止められず、車で聴いていても、私は片手を拳を突き上げてしまう。

サビはドラムの音が電車のガタゴト感をだしていて、それもよい。伊勢大貴さんの声もよい。

最初は子どもが「聴きたい!!」と言ってかけていたけど、今では、私が積極的にこの曲をかけている。もはや、私が聴かないと、朝やる気出ない。

とにかく大声で歌いたい。ジャンプしたい。最高すぎる。

この曲を聴いていると、トッキュウジャーの大きなテーマである「イマジネーション」の大切さを感じずにはいられない。

第一話の冒頭でこんなナレーションが入る。

世界は目に見えるものがすべてではない。
夢見る力、想像する力、すなわち「イマジネーション」を持つものだけが見える世界がある。
イマジネーション…それは不可能を可能にし、世界に光を灯す無限の力である。

トッキュウジャー第1話より

私は、生きていく上で想像する力が何よりも大切だと思っている。

☑️これを言ったら、相手はどう思うか想像する
☑️こんな未来だったらいいのに、こんな商品があったらいいのにを想像する
☑️今、相手が考えていることを想像する
☑️自分の夢がかなった世界を想像する

そんな想像は仕事でも必要不可欠だし、何か相手に伝えるときも、少しでも相手の状況や気持ちを想像できたら、相手を無意識に傷つけることはない。

この曲はその「想像=イマジネーション」の大切さを確認させてくれる。

子ども向けの曲でここまでパワーもらったり、大切なものを気づかせてもらえるなんて、幸せなことだ。

戦隊や仮面ライダーは、根強い大人ファンが多いのも、こういうところで納得できる。ストーリーも大人が見ても楽しいものも多かったり。すごいなぁ。

とにかくこの曲はカッコよくて、突き抜けていく感じがとても爽快なので、朝気分が乗らないときはこの曲を聴いてほしい。

私もイマジネーションの力で今日も乗り切る!

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