「うらしまたろう」「浦島太郎」日本の歌 歌詞
『うらしまたろう』ひらがな
むかし むかし うらしまは
たすけたかめにつれられて
りゅうぐうじょうへきてみれば
えにもかけないうつくしさ
おとひめさまのごちそうに
たいやひらめのまいおどり
ただめずらしくおもしろく
つきひのたつのもゆめのなか
あそびにあきてきがついて
おいとまごいもそこそこに
かえるとちゅうのたのしみは
みやげにもらったたまてばこ
かえってみれば こはいかに
もといたいえも むらもなく
みちにいきあうひとびとは
かおもしらないものばかり
こころぼそさにふたとれば
あけてくやしきたまてばこ
なかからぱっとしろけむり
たちまちたろうはおじいさん
『浦島太郎』
むかし むかし 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様の御馳走に
鯛やひらめの舞い踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇乞いもそこそこに
帰る途中の楽しみは
土産に貰った玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
路に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さに蓋とれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
執筆活動へのサポート、心より感謝申し上げます_(._.)_ 大変励みになります(⋈◍>◡<◍)。✧♡