きっと自分の年表に刻まれる日 3/7
8時すぎに起きた。いや、起こされた。
完全夜型の私は自分でスムーズに起きることはほとんどない。
あいすを愛す vol.4
朝からアイスを食べた。
ちょっと良いスーパーカップ。チョコー!!!って感じで美味しかった。少しお酒の味がしたけど、そういう系が苦手な私でも美味しく食べれた。上に乗っていたしっとり系のクッキーが美味しかった。ガリガリじゃなくてしっとりなのがポイント。より高級感が出てる。
どきどき
午前に予定は入っていなかった。
夜に控えているのは初舞台。
ずっと不思議な気分だった。
やばいじゃん練習しなきゃ!と焦ったり、
新たな挑戦にわくわくしたり、
笑って貰えるかな?と心配になって緊張したり…
多分色んな感情が一気に押し寄せているんだけど、私の脳じゃ処理しきれなくて数分おきに感情が入れ替わっている感じだった。
ぐるぐるぐるぐる目まぐるしく🌀
名古屋へ
午前は弟がいたから練習できず、電車の中でイメージトレーニングをした。
終わる時間が遅く田舎の電車の終電はなくなってしまうため、あさりの家に泊めてもらうことにした。だから荷物を置かせてもらいに行った。
そこから少し歩いて2人で回転寿司にいった。
いっぱいおしゃべりして楽しかった。
おなかいっぱい!
会場まで電車でも行けたけど時間があったから歩いて行くことにした。健康だ。
会場に近づくにつれて緊張してきた。心配になったからあさりと歩いていたけどちょっと練習させて!って言って1人でブツブツ言いながら全部通してやってみた。ミスなく出来た。
いよいよ
会場に到着。始まった。
皆さん面白すぎて更に心配&緊張。
準備をしてイメトレを繰り返す。
腰に携えた3つのハンガーが時々落ちたりして邪魔してしまった。申し訳ない。
ついにやってきた。自分の出番。
心臓がドクドク動いているのが分かった。このドクドクはただの緊張では無い。なかなかできない体験をできるという嬉しさとかわくわくした気持ちも混じった複雑なドクドク。
私の心臓は生まれてから今日まで常に動いている。だけどあたりまえのことすぎてそれを実感するシュチュエーションはごく稀だ。今日みたいに新しいことに挑戦する時の緊張してわくわくする時だけに実感できる。私が1番「生きている!」とか、「数多くいる人間の1人」ではなく「自分」として存在している!って思える瞬間。
ドクドクが最高潮に達していた舞台に立つ直前、落研の方々が励ましてくれた。あんなに面白いネタをやっていて尊敬する人達に励まして貰えた事が嬉しすぎた。その嬉しすぎるという感情は緊張よりも大きかったから舞台に立ったとき、緊張はほとんどなかった。
記念すべき4分間
ステージにたった瞬間、お客さん全員が自分を見ているなって思った。見に来てくださったんだからあたりまえかもしれないけどすごいことだよね。あさりが見えた。笑ってくれていて一気に安心した。(あとからそれを本人に伝えたら、知り合いおる方が緊張するやろ!って言われて確かになーとも思った)
笑って貰えて良かった!
ネタ見せの時に誰かを狙ってもいいかもというアドバイスを貰ったから2回目位のはー!でやってみた。とりあえず狙っても怒らなそうな前の方のメガネの男の人を狙ってみた。1回目のはー!よりも笑っていた気がする。こうかてきめん。
とてもたのしかった!
余韻
帰りもあさりの家まで歩いて帰った。30分位だったかな?久しぶりに自分が好きな「表現すること」ができて最高の気分だった。夜風が気持ちいい。高校の時に友達と3人で結成したバンド(コロナとか色々でバンドとしての活動はほぼしていないが)のためにかいた曲が脳内でリピート再生されていた。ノリノリ。
Remove the Stigma/ROS
この歌詞こそがこの時の気持ち。
「もう後戻りできない すでに溺れているから」
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