主観的に生きる
買おうと思っていた本が図書館にあった。ついてる!
前作は購入して読んでいた。筆者は40歳で会社を退職して生きている。その生き方、生き様は世間的にはそぐわないものだけれど、自分は何を大切にして生きていきたいのか?という点で、今の私にとっては勇気となり許しにもなった。
”客観的な視点にとらわれて生きるのではなく、少しは主観的に生きてみたらどうだろう?”
今回の本に、そんな一節があった。
客観的な視点・・・世間的だとか社会的だとか、いわゆる「普通」という概念だったり。そういうものを基準とするのではなく、自分の気持ちに素直になってみたらどう?という提案だと感じた。
私が憧れる人には共通点がある。その人たちには、自分の芯が通っている。この本のいう「主観的」という言葉がピッタリと当てはまる気がした。私が憧れる人は、主観的に生きている人ばかりだ。極端にいうと、世間や周りを気にしていない。自分がやりたいからやる、やりたくないからやらない。生きる基準が「自分」。
となると、自分が何をしたくて何をしたくないのか、何が好きで何が嫌いなのか。自分にとっての心地よさだったり幸せだったりを知っておく必要がある。基準を自分に戻す作業。基準を他に置いてきた私にとっては結構骨の折れる作業だ。それでも一つ一つ。コツコツ積み重ねる他ない。
どちらか一つに決めきれなかったから二つ食べた。下の方がおいしかった。それがわかって、よかった。(結局どっちも食べたかっただけ🐷)