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セリフから書き出してみる
「やめて!」
なぜかこの言葉が浮かんだ。
そして、そのあと続くのが、「愛してないなら」
年齢がわかっちゃうね(笑)
1970年に大流行した歌謡曲。
ご存じない方も多いと思うからちょっと歌詞を書いてみるね。
やめて 愛してないなら
やめて くちづけするのは
やめて このまま帰して
あなたは わるい人ね
わかってても あなたに逢うと
いやと言えない ダメなあたしネ
だから 今日まで
だから 今日こそ
きらいにさせて!離れさせて!
(辺見マリ「経験」 作詞:安井かずみ)
すごい歌詞よね~。これを意味も分からず、歌い方もフリも真似して体をよじらせながら子供たちが歌う。
祖母が
「どうして最近の歌はとんでもない歌詞ばっかりなのかしら!こんな若い子に、こんな歌を歌わせるなんて!」
って、よく怒っていたことを思い出す。
それはこの曲。
あなたに女の子の一番
大切なものをあげるわ
小さな胸の奥にしまった
大切なものをあげるわ
愛する人に 捧げるため
守ってきたのよ
汚れてもいい 泣いてもいい
愛は尊いわー
誰でも一度だけ 経験するのよ
誘惑の甘い罠
(山口百恵「ひと夏の経験」 作詞:千家和也)
私は歌詞をかみしめながら曲を聴くタイプではなく、曲が気に入ったら歌詞を見てみるってことが多い。
それは子供のころから、こういう歌を聴いていたから、歌詞を読んではいけない、って遠回しに言われていたからかもしれないな。自分の中に意識はないけど。
でも、これを書いた作詞家って、なにを考えて書いてたのかな?
なんか、書きたいことを書いてるんじゃないように思えるから。
こんなイメージで、この新人歌手を売り出したいので、合うような歌詞を書いてください、って依頼を受けての話なら、なんとなく分かるけど。
それじゃあ、ワクワクする仕事じゃなかったよね?きっと。
なんか、今日はこんな着地点。
歌詞を調べにいったり、違う記事を読んじゃったりしたから、妄想が止まっちゃった。
そして、脳が自由に動かなくなっちゃった。
ま、これも今日の私だ。まるっと受け入れて。
私はワクワクするよ!
さぁ、今日も一日頑張るぞ!