ど素人による自作アニメ作成メモ3 - Blender: 体の一部を動かす
前回でBlenderの使い方を理解するのには時間がかかることが判明したので今回はBlenderの使い方を中心にやっていきます。
今回は次の2つを中心にやろうと思います。Armature(アーマチュア)と呼ばれる機能を使います。今回は星型のモデルを作って、手とか足とかだけを動かしてみます。
でき上がったのはこんなアニメーションです。
モデルを作る
はじめにも言いましたが、作るのが簡単そうな星型のモデルを作ります。前回のモデルを使っても良かったのですが、多く作って慣れたかったので新しく作ります。正確には手足はありませんが。。。
作り方はこちらを参考にしました。
手足を動かすアニメーション
上で作成したモデルをもとに動きをつけていきます。今回は手や足を動かしたかったのでArmatureを使ってPose modeで編集します。この辺の使い方は以前紹介したLinkedIn Learningで学びました。 英語です。
そして背景を設定しました。ただ、モデルに影ができてしまいました。前回は光を編集してごまかしましたが、光の調整が面倒なので環境光でどうにかします。次のページを参考にしました。
ここのページのShardingの設定が意味不明だったので少し調べてみました。上のページのを真似て次のShardingを設定しています。
LightPathの意味はBlender manualを見てみたが、なるほどわからんって感じでした。将来の自分に期待して理解を諦めます。
Mix Shaderとは2つのShaderの結果を、設定したweightの割合でそれぞれ適用するためのものです。
World Outputは光のOutputをControlするのに使うみたいです。Surfaceはおそらくそのまま表示上の色だと思うのですが、Volumeが難しくて別の機会に勉強しようと思いました。
Volumeについてはおそらくここにちゃんと説明があります。
ここまで上のアニメーションができました。これで動いてはいるのですが、左足(?)を後ろに下がらせるアニメーションのときに、意図していない動きが一つありました。今回作ったのを横から見てみる次のようになっていました。
このモデルの左下の足がアニメーション時に初期位置よりマイナスの方向に動いてしまいました。これだと地面の上に立っていた際にその地面にめり込んだ感じでした。
もっと自然にやる方法があるか調べていたら、どうやら物理シミュレーションとかをしたいときとかに設定方法がありそうです。これは今後調べてみます。
今回やってみたかったけど、時間がかかりそうなので、別の機会にしたのは、
1. 視線を動かす。視線を動かす場合、右と左の目が同期して動くので、なんかテクニックがあるみたいです。
2. 今回のシミュレーションで出た、物理的な状態を考慮?した、あるいはしてはいけない動きをしないようにすることを調べる。
3. Volumeについて参考になるモデルを作る。
4. LightPathは使う頻度が高そうなら理解するためのモデルを作る。