ド素人による自作アニメ作成メモ2
今回は3D CGアニメーションを作ってみます。
3D CGアニメーションを作って見る
今回は主にBlender 2.8を使って作ってみます。Blenderはフリーのツールです。
また、作成した3D CGのアニメに、別で用意した背景を合成してみます。
1. 3Dモデルの原型を作る
これが難儀しました。まず使い方を再び学ばなければならず、作りたいものが作れない状態でした。結局基本はLinkedIn Learningの会員になり、Blender 2.8 Essential Trainingで勉強しました。英語です。
とりあえずあのピンクの球体を作ります。こちらの記事も参考にしました。
UV Sphereをscaleやmoveして形を整えます。次の手順で体、手、足をつくり、目や口だけテクスチャを貼り付けます。
UV Sphereを変形するには、 Latticeを併用するとやりやすいです。Latticeについてはこちらをご確認ください。
テクスチャはUV exportしたlayoutをペイントツールで編集して目と口を作り、インポートします。
実際に作ってたときのスクリーンショットがこちら。
2. 3Dアニメーションを作る
まず、アニメーションを作成する際に背景を青か緑にします。これはiMovieで背景を合成するためです。これには、クロマキー合成と呼ばれる手法みたいです。
背景はBlender上でWorldパネルで設定します。Worldパネル上で背景を緑色に変更しておきます。
そしてBlender上でAnimationを設定しておきます。Armatureを使って手や足を動かすアニメーションを作りたかったのですが、時間がかかるので体を動かすだけにしました。そしてカメラ視点でLightの位置を調整して見やすい状態にします。
作成したらそのモデルを動画としてExportしました。
アニメーションを編集してたときのスクリーンショットがこちら。
3. 動画編集をする
Blenderで作った動画に背景を合成します。背景は次のサイトから拾ってきました。
そして、iMovieでBlenderの動画と背景画像を読み込み、Blenderの動画でGreen/Blue Screenを設定して上の動画に対して、緑色の背景の代わりに上の背景画像を表示させることができました。
また、Lightを調整して、カービィがいい感じに映るようにします。
今回は前回に比べてかなり時間がかかってしまいました。おそらく20時間くらいはかかっています。そもそもBlenderを使うのに時間がかかりました。ただ横スライドさせるだけのアニメーションを作るだけでもかなり覚えなければいけないことなどがあり、より自然なアニメーションにするのは次回以降にしました。
今回学んだのは、
* 3Dモデルを用意しないとテクスチャを用意できない。
* Blender上で背景もインポートできるが、動画編集ソフトでクロマキー合成もできる。
* 3Dモデル作るの時間かかる。Blender難しいww