ライフワークを思い出すビジョンクエスト
ビジョンクエスト(Vision Quest)とは、ネイティブアメリカンの伝統として伝わる成人の儀式です。
ネイティブアメリカンでは、自分自身を見つめ
『自分はどのように生きるべきか』
を見つけるために、部族から離れたった一人で旅をする成人の儀式があります。
森林や荒野、砂漠などを何週間何カ月と巡る中で、
自分の人生の真の意味や目的を見つけだし(啓示をうけるような感覚)、それを持って部族の元に還ることで、
晴れて成人になったと認められます。
それが
『ビジョン・クエスト(Vision Quest)』
と呼ばれる儀式です。
この儀式によって、
自分なりの使命や志を持って、情熱的に日々を送ることができます。
本当の意味で“自分の人生を生きる”ことができるようになります。
私はこのビジョンクエストが、
これからの時代において、とても必要なことだと感じています。
もちろん、
『山や海に、自分探しの旅に行こうよ~』
なんてことではありません。
自分の心を見つめ、
『自分はこんな人生を歩み、こんな人物になっていきたい』
という人生の真の意味を探求する『心の冒険』をしていく必要があると
感じています。
自分自身の真のあり方の追及です。
ただ、この現代がネイティブアメリカンの時代と大きくかけ離れていることがあります。
それは、『個人でやれることが、圧倒的に増えた』という事です。
昔は、『やること』がそれほど多くありませんでした。
ネイティブアメリカンの時代には、
狩りに行く、道具を作る、農作業、食事の支度、育児くらいしか、日々の活動はありませんでした。
それが現代では、無数の職業が生み出されています。
こうなると、
『何をやったらいいのか?』
という
『やり方』
ばかりに悩んでしまいます。
昔は『あり方』を見出すだけでよかったビジョンクエストですが、
現代では、『あり方』と『やり方』を繋げる必要が出てきてしまった訳です。
そのために必要な、
潜在意識
についてお伝えしたいと思います。
心を見る視点が無いばかりに、
多くの人が心から満足できていない仕事に、毎日大切な命を使っています。
色々試してみるものの、心のどこかでしっくりきていない状態です。
新しいことに挑戦しても、
そこには
潜在意識が自動的に仕掛けているブレーキ
があり、
使命感に燃えワクワクするようなライフワークに育つ前に、元いた自分に戻ってしまいます。
● あなたはこんな悩みを持っていませんか?
やろうとするけど、なかなか進められない
モチベーションが湧かない
『時間が無くて出来ない』という言い訳をついしてしまう
やっていることに確信が持てず、不安になって途中で辞めてしまう
夢は持っているんだけど、現実的に何をしていけばいいのか分からない
そもそも『自分は何がしたいのか』見えていない
ネガティブなことが起こるととても不安で進めなくなる
『何でこんなにも進めないんだろう』と、自分を責めてしまう
情熱だけが空回りしている
人は、新たなことを行動していくという事に、大きな心理的ブロックが掛かります。
しかも、無意識レベルで自動的に掛かってきます。
自分の魂から情熱が湧き出て、心から楽しめるようになるまでには、
その自動的に働く潜在意識のブレーキを克服していかなければなりません。
ベストセラー作家でライフワークの専門家の本田健さんも、
『2階に上がるまでは、エスカレーターを逆走するような感覚が必要で、
2階まで上がれば、今度は自動的に登っていける』
と言っています。
その逆走する感覚が、自動的にブレーキを掛ける
潜在意識との戦いでもあります。
残念ながら、2階まで登り切れなくて、
ツーっと元の現状に押し戻されてしまったり、
更に下の階まで行ってしまったりする人がとても多くいます。
実は、この2階にあたる
『ティッピングポイント』
まで登りきるために、
巨大なエネルギーをもたらすものが、
大いなるビジョン『グランドビジョン』です。
自分の中で、
『これだ!このために私は生きるんだ!』
と腑に落ち、ワクワク感とエネルギーが溢れるビジョンが描き出せると、
心と意識の力を最大限に引き出すことが出来ます。
それは『ティッピングポイント』に到達するスピードを劇的に上げていきます。
まずはあなたのライフステージをチェックしてみて下さい。
ライフステージは4段階あります。
あなたは今、どのステージにいますか??
そのステージごとに課題が違ってきます。是非チェックしてみて下さい。
あなたはどの段階にいますか?
エスカレーターを逆走した先にあるティッピングポイントは、
3つ目の『ライフワークのステージ』にあります。
まずはここまで駆け上がりたいですね
この『ビジョンクエスト・セッション』が目指すのは、
最初から『第4ステージ:ライトワーク』を、自分の中にインストールしてしまうことにあります。
大いなるビジョンとは、世界を変えていくようなものになるからです。
例えば、アップルを創業したスティーブジョブズは、
30年も前に
『みんなポータブルコンピューターを持ちリゾートをうろつくだろう』
と語っていました。
それは、現代のスマホを持って検索しながら街をうろつく人達を
ビジョンとして見ているから語れる言葉です。
まさに、世界を変え、新たな文化を作るようなビジョンです。
そこには、
『自分がやらなきゃならない』
『自分にしかできない』
という使命感が伴ってきます。
その使命感があることで、
エネルギーが高まり、スピード感が出るため、
潜在意識のブレーキを克服でき、
ティッピングポイントまで早く駆け上がれていくのです。
もちろん、グランドビジョンが達成されるまでには長い年月が掛かるでしょう。
しかし歩む中で、どんどん支持者が増え、
いつしか自動的に登るレール(上りのエスカレーター)が出来ていきます。
そんな、大いなるビジョンをあなたも描いてみませんか?
そのためには、
『4つの世界の統合』
と
『7つの鍵』で心の扉を開き、
その中を探求する旅に出る必要があります。
私達は普段、リアルな世界 『現実世界』を生きているように思っていますね。
しかし実際は、違います。
例えば、ピーマンを見て「美味しそう~」と思う人と、
「不味そう~」と思う人がいるように、
自分のフィルターを通して世の中を見ているのです。
そのように、好き嫌いを分けている観念がたくさん詰まったその人それぞれの
『意識の世界』
があります。
私達はその二つの世界の狭間で、色々なことを想いながら日々を過ごしています。
そして、その流れは、
『過去の世界』
を生み出します。
その先に、
『未来の世界』
を想像しています。
人間にしかできない能力が、この長時間認識能力です。
自分が生きている時間のその先の未来までもが想像でき、
生れる前の過去も認識できるだけの能力は人間にしかありません。
この4つの世界の狭間に、『今、ここ』この瞬間の私達が存在しています。
大いなるビジョンとは、この4つの世界を統合して、
初めて立ち現われてくるものなのです。
この4つの世界を統合するために、7つの鍵を使って心の扉を開ける必要があります。
誓約書
このセッションでは、あなたが今をワクワク夢中に生きるために必要な、 生れ持った
“自分自身の能力への気付き”
と、今を生きるための “思考力と勇気”、そして 周りの苦しみや痛みも分かち合える
“愛が溢れる繊細な心”
を高めてもらい、 最高のライフワークを創ることを目的としています。
そのためには、過去を掘り下げたり、自分の至らぬ部分を認めるような苦しい場面があるか もしれません。
ですが、その苦しみを私と一緒に乗り越えて頂く覚悟は持っていただけるのでしたら、未来 に向かって自らの力で歩んでいくための創造力溢れる
『本当のあなたが持つ輝きを解き放ち、 それを仕事に活かしていく』、
そのためのお手伝いを全力でさせて頂くことができます。
あなたが人生を楽しんでまっとうしていくことは、それだけでとても素晴らしいエネルギー を周囲に与えます。
私はこれからの時代、そんな大人と接しその背中を見て育つことが、次世代の子供達にとっ て必要な教育であると確信しています。
私はそのような『心の教育』を伝えていきたいと強 く思っています。
ですから、あなたにも
『今度はこんなことをしようかな~』
といつもワクワクし、魂から創 造力が溢れ出し、それを形にしていくような人になっていただきたいと思っていますし、そ うなれると確信しています。
あなたも、生まれた時は大声で泣いていたはずです。
ですが、あなたがあなたらしく人生をまっとうし、
そして最後の日を迎えたならば、あなた は最高の笑顔で眠りにつき、周囲に寄り添うたくさんの人々が涙にくれていることでしょう。
そのような人生となるように、私はこのセッションを本気で取り組んでいきたいと思います。
ですから、あなたにも自分の人生を真剣に生きるという目的のもと以下のことを約束してほ しいと思います。
① 自分自身に正直に接すること
② 失敗も糧として、楽しんでいくこと(状況を楽しむ)
③ 関わる相手を否定せず、受け入れる気持ちをもつこと
④ 怖いときは無理せず正直に話すこと
⑤ 自分の可能性をいつも信じること
このセッションはもちろんのこと、幸せな人生とは、あなた以外誰にも創ることは出来ません。
あなたの幸せや豊かさは、あなた次第でどこまでも大きく広がっていきます。
そのために、上記の約束を守り自らの意思で、
『自分のあり方をまっとうし、楽しみ、喜び合う 人生を歩んでいく』
ことを宣言し、この誓約書にサインしてください。
氏名