発達障害特性を理解し、時に活かす就労支援|ニューロダイブ&キズキビジネスカレッジ
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【記事冒頭から】
発達障害のある方への就労支援と聞くと、多くの人は「社会に適応するための訓練」を想像するかもしれません。確かに、ビジネスマナーや職場でのコミュニケーションスキルの向上は重要ですが、「発達障害の特性を矯正することに重きを置かず、理解し、時に生かして働くことができる」支援の選択肢 はまだ十分に知られていません。
発達障害には、注意散漫や結果としての対人関係の困難のようなハードルがある一方、論理的思考力や集中力の高さ、ルールに忠実、専門性の追求という、職業上の強みになり得る特性もあります。
もちろん、全員が今挙げたような職業上役立つ特性をすべて持っているわけではありません。しかし、これらの特性(ポテンシャルと言う方が的確かもしれない)が使える場所を知り、かつ使う練習をする機会が、就労支援の枠組みでさえ少なかったように感じます。
問題は、社会的スキルと発達障害特性を切り分けず今現在の職業能力を評価し、後者を一概にマイナスとして「社会に合わせて矯正するべき」と考えるのか、「適した環境を選び活かしても良いもの」と考えるのかということだと私は思っています。
本記事では、発達障害の特性を無理に矯正しない選択肢となりうる、かつ福祉の枠組みで利用できるサービスとして、「その人に合った環境・職種・働き方」 を想定した就労移行支援機関「ニューロダイブ」と「キズキビジネスカレッジ」 を紹介します。
※念のためですが、筆者は、コミュニケーション能力や社会に馴染むことが不要だと言いたいわけではありません。発達障害を個性や才能だとも一概に思っていません。
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