私のキャバクラ遍歴
何から書こうか迷ったのでとりあえず私のキャバクラ遍歴でも。笑
なぜはじめたのか。それはもちろん、お金が欲しかったからです。どーん。
若かった私はなぜか親から精神的にも金銭的にも独立したかった。高校を卒業して親元を離れ、どうしても自由が欲しかったのです。
ひとり暮らしをして、大学の学費も自分で作りたい。まあよくあるキャバ嬢の理由です。借金があるとかホストにハマってとか、面白い理由では無いです。
学業と両立、バイト感覚でした。週に3~4日回程出勤してたかな?初めの月売上は覚えてないですが多分20~30万くらい。何も頑張らなくてもフリーは着けるし場内も入りました。
キャバクラは楽で稼げるというイメージ、適当にやってればそうですね。本当に何も考えてませんでした。笑
だんだん仲のいい子も増えて、気づいたらナンバーに入るように。そこからプライドと言うか、売れたい願望が出てきたような気がします。
初めに働かせてもらったのは、いわゆる安キャバ。ワンタイム3000円からの安キャバでした。高級店と違ってとりあえず安いので誰でも来ます。客層は悪かったですね。
キャバ嬢同士のドロドロ、もちろんあります。ドレスが盗まれたり、お客さんを取った取られたは月イチである。めんどくさいなーくらいに思ってました。
大学を卒業して、1度キャバクラをやめようと思い販売職につきました。その頃はキャバクラでの収入がだいたい大卒初任給プラス10万くらいだったので、昼だけじゃ不安で週末は高級店でダブルワークをする事に。
田舎の安キャバで何も考えずにナンバー入りしていた私。都会の高級店の女の子のレベル、容姿の差に闇堕ち!笑
昼の販売成績は新人300人中トップ。でも気になるのはキャバクラの成績がすこぶる悪かったこと。私ってこんなに売れないの?とずっと闇堕ち。笑
何が違うのか、なぜできないのか。純粋に週末しか出られない事はかなりでかかったです。悔しくて悔しくて、昼職を辞めることを決意。馬鹿だなあと思うかもしれないですが、本気で悔しかった。
さあキャバクラ頑張るぞ!と意気込んだものの、田舎の方で彼氏ができてしまい、都会の高級店は辞めることに…。なにやってんだ。笑笑
田舎に戻り、元の安キャバはなくなっていたので元々声をかけてくれていたワンタイム5000円くらいの普通のキャバクラで働きます。
そしたらなんと、2ヶ月でナンバーワンになれました。都落ちしてるので、意地というか、どうしても売れたかったんですね〜。
そこからは何回かお店を変えてますが、4年程?はナンバーワンです。あのまま都会の高級店にいたらまあ多分無理でしたけど。笑
それなりにプライドを持ってキャバ嬢を数年。指名がない日はお茶っぴきと言うのですが、お茶を引いた日は号泣、すごいメンタルでした。
そして二年前。急に引退、というか、飛びました。これについてはいつか書きたいです。本当に色々あって、たくさんの人に迷惑かけました。ごめんなさい。
そんな感じです。え、笑
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