【人間考察】心理学から読み解く!モテない人の結婚できない理由
おはようございます。8日ぶりの投稿です。
昨日まで、とある企業様のビジネスパーソン研修にて講師をやっていました。
涙あり、笑いあり、学びだらけの時間で、とても満足していただけたようで私も感無量。
とはいえ、研修はあくまでもインプットなので、大事なのはここから。今日からビジネスの場できちんと実践してくれることを願っています。
さて、本題です。
脳には妙なクセがある という本をご紹介します。
様々な脳のクセが紹介されているのですが、印象的なのが、脳と身体の関係です。
「楽しい」という気持ちと「笑顔」の関係性ですが、一般的な理解は、楽しいから笑うという順番だと思っていました。
ところが、様々な研究から分かったことは、
笑顔をつくるから楽しいという順番だということ。
その研究によると、笑顔の表情をつくるとドーパミン系の神経活動が変化をするそうです。ドーパミンは快楽に関係した神経伝達物質なので、笑顔をつくることによって楽しくなる、とのこと。
つまり、感情があるから行動するのではなく、行動するから感情が湧きあがるということなのです。
これは20世紀の心理学の大発見!とも言われています。
この仕事をするようになり、未婚の女性と話をすることが増えました。かつては私も独身時代が長かったので、とても話が盛り上がります。
でもたいてい、私の所に来る人は、婚活に迷っています。大体皆が言うのは
結婚したいけど、モテたことがなくて自信がない
職場が同姓ばかりなので良い出逢いに恵まれない💦
今は仕事が忙しくて誰かと付き合うことは考えられない!
ということ。
恋愛や結婚に対しては色々な意見があり、どれも個人の自由なので、私はジャッジしません。
ただ思うのは、いずれも本音ではないんだろうな、ということ。
何かをかばう、または見ないようにしている、建前のような意見なのでは、と感じます。
そこで、「あなたの本当の気持ちは?」と掘り下げて聞いてみると、大体やっぱり「恋愛や結婚はいつかしたいと思っている」と答えます。
やっぱりなぁ…そう言いたい気持ちをグッとこらえて「じゃあどうするの?」と聞くと、みんな無策です。
そこで、いつかは結婚したいと思っているのに、モテない、出逢いがないと思っている人、または現時点で結婚は現実的ではないけど興味はあるという人は、どうすれば自分の本音に素直になり、恋愛や結婚ができるのか。
今日はそんな話をしてみたいと思います。
足りないモノ
まず、モテない人は、異性に好かれる魅力が欠けているのでしょうか。
出逢いはあるけど恋愛や結婚に行きつかない人は、経済力が無いからなのか。
付き合いたい、一生一緒にいたいと思われる甲斐性が無いからなのか。
自分に無いものを探して、それをモテない理由、付き合えない理由に挙げる人が多いのですが、いずれも違います。
私がそうだったから分かるのですが、モテない人や出逢いがないと嘆く人に圧倒的に足りていないモノは、行動力です!!!
行動しているのに結果が出ないことに嘆いているのではなく、結果が出るような行動をしていないことを、皆見落としています。
脳と身体の関係を解説すると、身体行動が先で、脳でそれに見合った感情が形成されるということです。つまり、行動を変えることで意識を変えることができます。
「何ごとも始めた時点で、もう半分終わったようなもの」 というように、迷ってもとりあえず行動をしてみると、後から気持ちはついてくるはずです。
では、いつかは結婚したい、恋愛したい人はどうすれば良いのか、を次から解説していきますね。
モテるための行動力
モテるには2通りあって
・不特定多数の人にまんべんなく好かれること
・自分が好きだと思う人や興味がある相手に好かれること
このどちらも「モテる」と言って良いと思いますが、今回は後者の自分が好きだと思う人や興味がある相手に好かれるために必要な行動力を解説します。
何故、行動力が必要なのか。
この答えは、相手に自分を好きになってもらうためには、自分をさらけ出し、素直になる必要があり、これは何度も何度も挑戦することで出来るようになるから です。
人間は見た目が9割という考え方があります。著書も出ていますし、そういう側面があるのも事実ですが、人が人に惹かれ、交際に発展するときに必要なのは見た目ではなく、内面です。
内面に惹かれ、共通の価値観を感じたり、または全く違う価値観に刺激を覚え、興味を持ちます。
ですから、モテる人は圧倒的に自分の内面をさらけ出し、素直な人が多いです。
そして素直になるためには、行動することが大事。
やってみて、ダメならまた違う方法で自分をさらけ出す。それでもダメならまた違う部分を見せてみる。
そんなことを繰り返しているうちに、他人が興味を持ちやすい自分の内面に気付き、「この部分なら見せても大丈夫なんだ!」という確信を得ることができます。
また、目の前の相手がダメなら、違う人に挑戦してみる、こういうことも行動しているうちに出来るようになってきます。
何度も挑戦していると、ふと「なんで自分ってあんなに着飾っていたんだろう」と、素直じゃない自分に歯がゆさを感じたり、「縁が無い人相手になんであんなに頑張っちゃってたんだろう」と相手が違うことに気がついて、違う人に目を向けられるようになったりします。
とにかく、やってみる!ことが大事なのです。
出逢うための行動力
次に、出逢うにも2通りあって
・不特定多数の人とたくさん逢い、知り合いを増やすこと
・共通の目的や意図がある人と逢い、交流を深めること
このどちらも「出逢う」ですが、今回は後者の共通の目的や意図がある人と深い交流ができる出逢い方を解説します。
何故、行動力が必要なのか。
この答えは、どんな人なのか?の判断が正しく出来るようになるには、経験が必要だから です。
今やマッチングアプリを使用する人は右肩上がりで増えていて、複数のサイトで同時に何人もの人と交流しているという声も聞きます。
ですが、本当に結婚に前向きな独身者は少数で、空振りも多いと聞きます。
実際に既婚者につかまってしまい、苦しんでいる人もいますし、もう何年もアプリで出逢ってたくさんデートしているけど一向に交際に発展しないと嘆く会員様もいます。
ココには居ないな、と感じたら、違う方法を取ってみた方が得策です。
また、婚活においては画面上で見る会員の中から、会ってみたい人にお見合いを申請し、実際に受理されるとお見合いが組まれます。
自分から申し込むこともあるし、相手から申し込まれることもあります。
でも、画面上では本来のその人の良さや、自分との相性はほとんど汲み取れません。
ですから、やっぱり会ってみないと判断できない。
でも、行動しない人は、画面上の条件のみでジャッジしてしまい、実際のお見合いをしようとしないのです。
ダメ元で良いから会ってみる。会ってみて、判断して、統計を取って、次を探す。これの繰り返しが婚活なので、とにかく申請が来たらお見合いをしてみるということをおススメします。
やりすぎて疲れてしまう、というパターンもありますので、それはカウンセラーがきちんと制御しますよ!!
恋愛に前向きになるための行動力
最後に、恋愛に前向きになるにも2通りあって
・自信や経験があるから恋愛に対して前向きになれる
・自信や経験が無くても恋愛に対して前向きになれる
このどちらも「前向き」ですが、今回は後者の自信や経験が無くても自分は恋愛するぞ!と意欲を持つ方法を解説します。
何故、行動力が必要なのか。
この答えは、自信や経験が無いから恋愛が出来ないのではなく、行動していないから自信が持てないという悪循環に陥っているから です。
つまり、恋愛やお見合いをしてみれば、おのずと自信や経験が伴い、いずれ自分の良さに気付くのです。
何もしないと発見がないので、いつまで経っても前向きにはなれません。
結局のところ、自信があるから恋愛が出来るのではなく、恋愛をするから自信が持てるようになるし、自信があるから行動できるのではなく、行動するから自信が持てるようになるということです。
やる前から四の五の言わず、まずはやってみよう!!
恋愛に興味がない、今は恋をしている暇はない、と言っている人ほど、自ら恋愛を遠ざけて、殻に閉じこもっている人が多いです。
逆に、いつでも恋愛に前向きな人は、いつでも楽しんで恋愛をしているし、異性にモテることに貪欲です。だから寄って来る人も増えて、いつも誰かと一緒にいるのです。
私がこの仕事(結婚相談所)をしているのも、アラフォーになってようやく「恋愛っていいな~」「結婚ってサイコー!」と思えたから。
この仕事を通じて、恋愛や結婚をして幸せになる人を増やしたいと考えています。
まとめ
モテたいなら、
自分をさらけ出し、素直になる訓練をして、とにかく行動する!
交際できる相手と出逢いたいなら、
いろんな人と逢ってみて、より良い相手を探す!
最後に、恋愛したいなら、
まずはどんな形でも良いから誰かと交流してみる!
すべては行動あるのみ!!ということです。
ちなみに、余談ですが私の伯母は今78歳。いまだに行動力の塊のような人で、常に挑戦、常に行動をしています。
先日、私の甥っ子のダンスと歌の発表会を見に行ったのですが、テンションが上がった伯母が壇上に上がり、踊りだしました。
それがきっかけで観客もさらに大盛り上がり、甥っ子も照れながらも一緒に踊り始め、会場は昭和のディスコ状態に。
さすがだなぁと思いながら、私も見習おう!と改めて自分にはっぱをかけました。
ということで、結婚して幸せになりたい方!私達と一緒に、幸せな人生のスタートラインに立ちましょう。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
aisaito主宰 武嶋愛
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