白色、青色、鳥載せたあの子
皇女としての姿と
女の子としての姿として
私はなりたかった理想の私になれてるかな?
赤の髪色のあの子と
いつまでもそばにいたかった
私の形とあの子の形
ずっとそばにいられない
未来の終わりになったら
あの子と仲良く喋れてるかな
今の私にはわからない
あの子に傘をさしてあげたかった
一緒に歩いて帰りたかった
嘘をつくことが私の中で逆さまになった気がして
何も知らないフリして生きたくない
でも強くなりたくなかった
弱くもなりたくなかった
嗚咽を飲み干した
私の形を見たくなかった
生きをするふりをした
噎せ返るような朝が私を離す
また友達と会えなかった
夢の中で会えるかな
前向いてたら会えるかな
また会おうね。赤髪のあの子。