Portland Ⅱ (ポートランド)Oregon

Portland Ⅱ (ポートランド)Oregon

文化の違い

PDX

この街の人々はどこか余裕があった

主人が一人旅に行った時
オーガニックスーパーで
コーヒー牛乳を買おうとしたとき
レジのお兄さんが「これマジおいしいよ」と
笑顔で話しかけてきたそうだ
みなレジに自分の飲み物を置いて
お客さんやスタッフと楽しく会話しながら
働いていた

アメリカという国でおもしろいと感じるのは
決して治安が良い場所とは言えない
この国の人々は自分が安全であることを
笑顔や会話を持つことで表現する
わたしは安全ですよー

みんな何考えてるー？
シェアしよーって
言葉ではそんなこと言わないけれど
みなフレンドリーに話しかけ合うことで
今この瞬間を楽しんでいたり、
お互いの考えをさりげなくシェアしたり、
そんな風景にたくさん出会った
日本とは真逆のアプローチ
じゃべらなくても買い物出来る日本から
訪れた私たちは英語も上手くないし、
初めは戸惑ったが、あいさつだけでも
心地よく交わせるように努力した

結果
とても楽しい旅になった

その場所に行くとその場所の風習がある

例えばフードカート
出来上がりまで待つときは
番号札ではない
名前を聞いてくれて名前を呼んでくれる
もちろん苗字ではなく....ファーストネーム

こんな些細な人との関わりが
あたたかさを感じた

アメリカでは当たり前のことが
日本では当たり前ではない

文化の違いの中で学ぶことは沢山ある
文化の違いの中で体験することも沢山ある

せっかく旅に出ているのだから....
日本と同じではなく
見よう見まねでその場に馴染んでみると
おもしろい発見が自分自身の内側に起こる

旅とはなんと学べる場所か....

子供たちにとっても....
下手な社会科を暗記するより.....
ずっとリアルなお勉強かもしれない

アイスブルー

ポートランドの橋の上を
歩いているときにすれ違ったおじさんに
「後ろを見てみなよ」と声掛けられた主人

振り返ると大きな虹のダブルレインボー

うーん これだから...旅は最高なのだ

そう感じる

アイスブルー

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