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できない人とできる人のある特徴とは

鳥のように空を飛ぶDNAを持っていない人が後天的に空を飛ぶということをサポートする仕事について三十余年が経ちました。
 
パラグライダーはシンプルな道具で、潜在的なリスクや三次元ということを除けば、道具としての操作の難易度は自転車くらいです。
 
私たちは本能的にやがて歩くようには飛ぶことはできません。
後天的に学習する誰もが未知のものになります。
 
人が未知に直面したときにどのような反応をするのか。
どのように上達、適応していくのか。
数多くの実例を観察する機会に恵まれました。
 
同じレクチャーをしても、人の思考や行動によって上達あるいは適応に違いが出ますが、ある特徴に気がつきました。
 
まずはこれをよく言う人は、適切な行動にブレーキがかかりやすく、上達に時間がかかる逆パワーワードです。

「むずかしい」を口にする人です。
まさに言霊だと思います。
口に出すことで自ら「むずかしい」に適応、合理化してしまい「むずかしい」ループにとどまってしまいます。
 
未知のことをするのですから簡単な訳がありません。
むずかしいで思考停止してしまっています。
 
ではどのような思考が上達や適しているのでしょうか。
「同じ人間が、誰に劣り申すべきや」(超葉隠論 執行草舟 P164)

「同じ人間ができているのだから私にできないはずはない」
ここから出発してできる領域を広げていく。
できる人はよく観て、修正しています。

「上達」の話をしましたが、昨今の猛暑、ゲリラ豪雨、株価乱高下、南海トラフなど環境が大きく変化しています。
  
「上達」は「環境への適応」と言い換えることができます。
 
「環境への適応」は生き残るために必須のものになります。
防災ではこの力をレジリエンスと言います。
  
夏休みシーズンなので子供のころのように、簡単なものから冒険に挑戦してみてはいかがでしょうか。



静岡県富士宮市朝霧高原朝霧アリーナという広い芝のやさしい斜面で、一人で飛ぶパラグライダー体験を開校しています。

お仲間やご家族でワイワイ挑戦してください。
https://sunny-side.net/course/
 
ご予約、空きカレンダーはこちら!
https://sunny-side.urkt.in/ja/direct/offices/1174/courses/3894/calendars

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