モチベーションに頼らず、自分のやるべき仕事を把握し、淡々とやる事が大切
モチベーションを常に高く保ち続けられれば良いが、大抵は長く続かない
よく「モチベーションを高める方法」といった事が議論されているかと思いますが、モチベーションを常に高く保つというのは難しいですよね。
体調があまり思わしくない時もありますし、気分が優れない時もあるかと思います。
そういった日もある中で、常に高いモチベーションを保つというのは大変ですし、あまり現実的ではないように思います。
そもそもモチベーションを上げないと、仕事の成果が出ない(高まらない)のだと、モチベーションの事ばかり意識が向いてしまいます。
そうなるとモチベーションを高める事だけを考えてしまい、本来あるべき姿から離れてしまう場合もあるかと思います。
もちろんモチベーションは高い方が良いかと思いますが、モチベーションだけに頼った仕事の仕方は要注意だなと感じます。
モチベーションよりも大切な「使命感」と「やるべき事を淡々とやる力」
仕事ではモチベーションを高める事が目的ではなく、あくまで仕事の成果を出す事が目的となります。
そのため、モチベーションを高める事ばかりを考えるのではなく、
・使命感(責任感)
・やるべき事を淡々とやる力
といった仕事をしっかりと遂行する力を上げる為にすべき事を考えるべきだと思います。
もちろん、人によってはモチベーションを高める事で、これらを遂行できる人もいるかもしれません。
ただし、そういう人だけではないと思いますので、そのような人に対しては、モチベーションを上げる事にこだわるのではなく、
モチベーションを上げなくてもしっかりと遂行できる方法
を模索していくべきなのだと思います。モチベーションに頼らず仕事を遂行できるようになると、無理にモチベーションを上げる必要がなくなりますので、随分と楽になるのではないでしょうか。
その為には、自分自身が「やるべき事を把握、理解」して、それを日々「遂行するクセ」をつける事が大切なのだと感じます。
まとめ
モチベーションを高める事も大切かもしれませんが、モチベーションに頼らなくても、常に仕事をしっかり遂行できる事も同じように大切なのですね。