仕事の評論をするのはかんたん。本当に必要なのは代替案と実行力
仕事の評論をするのはかんたんだが、評論するだけでは意味がない
仕事をしていると、たまに評論家になってしまう人がいることに気付きます。
評論家とは、「他の人がやっている事や他の人のやり方に対して、良し悪しを言う人」の事です。
もちろん、全ての評論がダメだと言っているわけではありませんが、ひとつだけ重要な事があります。それは、
評論だけしていても、仕事は前に進まない
という事です。
評論というのは、あくまで、今のやり方、やっている事に対する自分なりの見解を出しているにすぎないからです。
だから、「良い」、「悪い」という結果自体はわかりますが、ただそれだけなのです。
本当に必要な事は、評論する事ではなく、代替案と実行力
本当に必要な事は、評論する事ではありません。評論した上で、
今のやり方が悪いのであれば、どのようなやり方が良いのか?(代替案の提示)
それを実現するための具体的な方向性や動き(実行力)
が必要です。
評論しているだけだと仕事が前に進まない理由は、この「実行する事」に対しての責任がない状況で述べている場合が多いからです。
仕事は課題の連続で、それを解決する事で、より良い仕事になっていきます。
課題を出す事が出来るのは良いことなのですが、本当に必要なのはそれを実行して解決する事ができる力なのだということを意識しておく必要があります。
まとめ
評論家にならず、実行できる人になっていけるよう、代替案の検討と実行力を身につけていきたいものですね。