凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』を読んでみた。
2年ほど前から読書にハマっていて、読んだものを発信したい欲が生まれてきたので、読書感想文兼あらすじだと思ってぜひ記事を見ていってください。
汝、星のごとく 凪良ゆう
主人公は瀬戸内出身の暁海(あきみ)
それと京都から引っ越して来た櫂(かい)
2人とも高校生で卒業した後の進路も考え始めている。
暁海の親は、父親が浮気相手を作りその事に落胆した母はヒステリックになり鬱状態。
一方の櫂の親は父親はおらず母親は新しい彼氏を作っては捨てられを繰り返し、瀬戸内への引っ越しも新しい彼氏を追っての事だった。
暁海、櫂それぞれに重い親の事情を抱え、2人は自然と共有し、仲を深め、惹かれ合っていく。
櫂は高校卒業と同時に東京へ行き、親友と漫画制作に打ち込む。
暁海は高校卒業後に島に残り、今治の会社へ就職。
遠距離恋愛を続け、25歳になる頃には櫂は売れっ子漫画家になっていた。税金対策で高級マンションを買うくらいの年収。派手な生活や浮気もするようになっていた。
一方の暁海は給料は上がらず、鬱病の母の援助、仕事にも私生活にもやりがいや生きがいを感じられずにいた。
2人は収入面でもスケジュール面でも大きな違いが生まれ、すれ違っていく。
言い合いも増え、喧嘩もして、2人は26歳で別れてしまい、暁海は趣味の刺繍が華を咲かせ、仕事につながり始める。
櫂は親友でる漫画家の相方が未成年との淫行疑惑を起こしてしまい、仕事はゼロに近づいていってしまう。
別れてから4年経ち、2人は30歳。暁海は高校時代の教員と結婚。
櫂はずっと暁海を引きずりながら、無職同然の生活を送っていた。そして、櫂には大病が遅いかかり事態は急変していく。
続きは是非手に取って読んでみてください。
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