2020/11/03 映画「罪の声」を観た(ネタバレなし)
コロナ時代に突入してからは初めて、映画館に足を運びました。
お目当てはもちろん第一に源さんの演技、第二に野木さんの脚本。
原作はだいぶ前に読んでいたので、だいたいのストーリーは分かっていましたが、楽しめました。
あらすじなどなど気になる方は公式HPへ。
これから観たい方のために、ネタバレしない程度にざっくりと感想をまとめます。
・源さんのスーツ姿が尊い
テーラー役ということもあり、源さんの劇中の衣装は質のよさそうなスーツばかり。体にぴったりな合っているから似合うんだな。わたしもオーダーメイドのスーツが欲しくなった。
・思ったより京都弁の違和感なかった
予告を観て「源さんが方言で話すなんて…」と勝手に心配していたところ。関西地方の話なので周りもほとんど関西弁だったから全然気にならなかった。本場の人からしたらどうかわかりませんが。
・テンポがよい。説明が多すぎなくてよい。
原作を読んだときは、事件の概要を理解するのに結構時間がかかった印象でした。映像化により視覚的なサポートもあって、するする内容が入ってきてよかった。説明ゼリフもくどくなかったし、次々と証言者が出てきて真相に近づいていく感じが楽しかった。
・阿久津と曽根のバディ感、しっくり
この2人でまた新しい事件を追ってくれ!と思うほど。バディって、いいよね。なんか。
・「罪の声」とは何だったのか
後半に考えさせられた。犯行に使われた子どもたちの声のことを指している一方で、大人たちはどうか。わたしたちはどうか。知らず知らずのうちに、罪を犯してはいないか。
また明日以降、stand.fmでも話そうかなーと思います。興味のある方はぜひ。
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stand.fmにて、音声配信も毎日更新中。何かのお供にどうぞ。
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