この曲は、父と娘の時間の流れ をテーマにした ジャズポップ・スムースジャズ スタイルの楽曲。週末の駅での送り迎え、チケットを渡される日々、変わっていく距離感の中で、音楽を通じて繋がり続ける親子の絆を描きました。あるかないか分からんけど・・・


[歌詞]
久しぶりに帰る日
改札抜けて こっち見ないまま
あのおじさん、いつ帰るの？
ママが笑って "パパでしょ！"

小さな手を引いていたあの頃は
もう遠い記憶の向こう
でも週末には駅で待つ
変わらないリズムで(ぇえぇ)

音の波に乗って君は飛ぶ
サックスの音色が響いてる
定期演奏会のチケットを
また買わされた
でも嬉しくて

知らないうちに増えてた仲間
大きくなった君の世界
パパのピアノには 一回だけ
それなのに他人のふりって
どういうこと？

でも週末にはまた帰る
駅のホームで手を振る
迎えに行って送り出して
それが今の距離感 (あはぁん)

音の波に乗って君は飛ぶ
マネージャーとして導いて
会社から届く花束が
君の歩いた証になる

あの日のすれ違いも離れてた時間も
このメロディが繋いでる(うぅう)

音の波に乗って君は飛ぶ
サックスの音色が響いてる
送り迎えを繰り返しながら(ぁあ)

心はいつもそばにある(ぅうふ)

駅の風が吹き抜ける
次のコンサートも楽しみだ
やっぱり "あのおじさん" で正解か
でも、それも悪くないな


[補足]
YouTube : https://youtube.com/shorts/6t8GZHDbF20?feature=share

娘が小さい時、10年くらい単身赴任や長期出張で慌ただしかった時期の話し。娘は名古屋の会社に勤めており、毎週金曜日に帰って来て浜松で練習し、日曜日の夕方若しくは月曜日の朝一番で帰る。今日 (23日) は、浜松で定期演奏会。今はマネジャーをやってて担当はサックスでアルト若しくはティナー？らしい・・・パパが赴任中、娘はママの実家で生まれてから５年間を過ごしたので性格は義父似。当時、パパの実家は山奥で不便だったから。サックス意外と高い！ママの許可なしにたかるな！