男前でぃーちゃん
こんにちは!もうすぐ新学期...気づけば春休みのほとんどがバイトで埋まってました!なかなか更新できず申し訳ありません...。お金に目が眩みながらも生きております。
更新頻度の少なさに申し訳なさを抱えつつ、今日は我が弟でぃーちゃんのお話...なかなかにやばい家庭事情の中で、唯一のほのぼのシリーズです😶
ある日のこと。でぃーちゃんはショートステイ(短期間施設にお泊まりさせてもらえる)サービスを受けるため、母と共に新しい施設に向かいました。個室で職員さんと顔を合わせ、母が職員さんとお話をしていると...
ドアから「ドンドンドンドンドンッ」と取り立て屋の様な音が?!
※一部絵が雑...解像度が低下したイラストとなっております。
どうやら他の利用者さんが新参者の顔を見に来てくれたようです。ドアを叩いたり、ドアノブをガチャガチャッと回してみたり、何とかドアを開けて入ろうとするも鍵がかかっていて開かない...
最初は驚いていた母も、契約の段階となり職員さんのお話に集中し始めました。
そんなとき
かちゃり☆
音が聞こえ振り返ってみると...
でぃーすけは鍵の開け方を覚えた!レベルが3上がった!
なんとうちのでぃーちゃん、空気を読んでいつの間にかドアの鍵を開けてどやっておりました笑職員さんですらも気づかない早業...恐るべし
解説タイムに入りますと、うちのでぃーちゃんの知的障害は再重度という一番重いレベルです。実年齢はこの時既に10代後半でしたが、知能的には2歳の子と同じくらいでした。会話も簡単な単語で、表情や声色でも判断しながら、こちらの話す内容を何となく理解できる感じです。単語での訴え(といれ!おふろ!など)はありますが、基本的に会話のキャッチボールなど、言語によるコミュニケーションはほぼ出来ません。
ですがでぃーちゃん、周囲を気遣う優しい男!「なんか困ってるんだな?!俺が助けてやるぜ!」と言わんばかりに、初めての施設で鍵あけ術を理解し、ドアをぱかっと開けておりました笑
ちなみに母と職員さんは大爆笑だったようです。でぃーちゃん、それを見てきょとん顔してたようですが。
面白さが伝わりづらいかな...?と思いながらも、この間思い出した出来事について書いてしまいました。あんまり伝わってなかったらごめんなさい🙇♀️うちのでぃーちゃん、たまにこちら側が思いもよらないことをするので、面白いのよ!という記事でした。
ここまで見て下さりありがとうございました😊
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