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電池の特許出願 日本が3分の1 18年、EV向けなど

欧州特許庁(EPO)と国際エネルギー機関(IEA)が22日まとめた報告書によると、2018年の電池技術にまつわる世界の特許の3分の1が日本からの出願だった。日本は10年ごろから出願が急増、世界をリードしている。

電池技術は電気自動車(EV)や再生可能エネルギーの普及に欠かせず、国際的に開発競争は激しくなっている🚙。

電池の特許は18年に世界で7千件以上にのぼり、およそ3分の1の2339件が日本からの出願。

2番手は韓国の1230件だった。


ひとことメモ📒

先週の日経新聞で

『三菱自動車は世界初の量産型電気自動車(EV)として2009年に売り出した「アイ•ミーブ」の生産を20年度内にも終了する🚕。アイ•ミーブ不振の原因はEVの性能に大きく影響するリチウムイオン電池への投資を怠ってきたこととのこと。』

という記事があったのを思い出しました。

三菱自動車がグループ企業からの調達にこだわり、手間取っている中競合はテスラがパナソニック(特許数世界2位、国内1位)と協業するなど大規模な共同生産体制を整えていたとのことでしたね。

資金力のある電池会社と主要EVメーカーが協業に動いている中で、電池開発が高度で発展している企業が日本に多いというのはうれしいニュースですね😳⚡️

ただ、日本の弱みとして「電池の技術力を製品開発に活かせない点」と書かれていました。国内主要EVメーカーが、リチウムイオン電池の調達をスピードよりもグループ企業内から調達するという点を重視しすぎているのかな😒💭

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