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日露戦争は、失敗だった


①賠償金がとれなかった

これは教科書にも書いてあるようなことだから、よいだろう。

➁多大な戦費

返済に長期間かかり、完済したのは第二次世界大戦後だった。

➂ロシア革命の一因となった

日露戦争がなくとも、ロシア革命は勃発しただろうが、日本に敗北したことが、これまでの政治ではいけないと考える一因となった。

➃日本軍が自信過剰になった

白人の大国に勝利できたから、米国にも勝てると思い込んでしまった。

➄韓国

 日露戦争後、日本は韓国を併合し、開発した。また、第二次世界大戦後、韓国は北と分かれた。日露戦争がなければ現在の韓国は存在しなかっただろう。そうなれば、日本の製造業のライバルにならなかっただろうし、慰安婦問題も存在しなかったかもしれない。
朝鮮半島全体が北朝鮮になっていたら、日本はとっくに憲法を改正して国防にも力をいれていただろう。

⑥北方領土

ソ連が第二次世界大戦末期に対日参戦したのは、日露戦争の意趣返しだったとも言われる。日露戦争で得た千島や南樺太は、ソ連に盗られたし、元々、日本の領土だったところまで失ったことを考えると、損失は大きかったと言わざるを得ない。

⑦アジアの民族運動

日本の勝利がアジアの民族運動に影響を与えたことは確かだが、現在、日本は米国の属国になってしまっており、国家としての一貫性がない。


短くなりましたが、お読みいただき、ありがとうございました。

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