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BRICs拡大

 これで、アメリカの衰退が確定した。


読売新聞社より

新加盟国は地域大国が多い。また重要な資源国も含まれている。



正式に加盟申請している国には、インドネシアやバングラデシュのような人口が一億以上のところやアルジェリアのような資源国が含まれている。次の拡大で、人口は世界の過半数となり、GDPも3分の1を超過すると見られる。


G7の割合は低下


ドイツはロシアの安価な資源が輸入できなくなり、打撃を受けている。インドの経済規模がドイツを追い抜くのは時間の問題である。




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イランは今回、Bricksに参加した

この表によると、中国と米国の差は拡大している。



②BRICsは、なぜ拡大?


 脱ドルの動きの加速が大きな要因となり、さらに先進国への不信、反感などもあって拡大した。G7は植民地を築いた側であり、植民地化された側は、本音ではG7を嫌っている。援助してくれるから、G7と付き合っているだけのことだ。


③G7は何をすべきか


このままでは、G7の比重の低下は避けられない。少しでも、それを回避するには参加国を増加させる必要がある。G20とは異なる形で拡大することになるかもしれない。韓国の加盟などが考えられる。

だが、それ以上に、植民地支配をしたことを反省、謝罪することで、BRICs諸国及びそれ以外の開発途上国の国民の不信や反感を取り除いていく努力が必要だ。

 ④日本に必要なこと

BRICs諸国は日本を米国の腰巾着としか考えていない。日本に必要なのは、米国の支配から脱し非欧米圏の国としてBRICs諸国や欧米に搾取されてきた国々と向き合うことである。それができなければ、日本は米国と共に沈むこととなり、日本に未来はないであろう。


お読みいただき、ありがとうごさいました。

 

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