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53. 留学で得た気づき vol.1

こんにちは!Airiです!


「留学で得た気づき」は、ありすぎて到底1つのnoteに収めることはできないのでシリーズ化することにします。

私は2019.8〜2020.3にスウェーデンに留学しましたが、
私の大学では2020年の夏に出発予定だった人は、コロナのために留学中止という悔しい判断がなされました。

そして今日、来年2021年出発の長期留学の募集が始まりました。

留学に行けた者として、私なりに留学して本当によかったと感じていることを書き留めておきたいと思います。







まずシリーズ初回は「自分の世間知らずを痛感」したことについて。

自分は世界のことを全然知らないし、日本のことすらよく知らない。


私がこれを最初に感じたのは、ある授業で
「留学生同士5人のグループを作って世界地図を書く」というお題が出されたときです。


大きな白紙に1から世界地図を書き、国・都市・海・山・川・湖の名前など、出来るだけ多く書き加えていくというものです。



私のグループにアジア系は私だけだったので、アジア圏を任されたのですが、これが全然書けないのです。


かろうじてロシアからインドにかけての輪郭くらいはざっくり書けましたが、東南アジアの島国やら都市名やら、まして山とか川とか全然分からない。

ロッキーとかヒマラヤとか…なんか中学の頃覚えたけどもうすっかり忘れてる。



ヨーロッパ系の留学生の方がアジア圏の地図をちゃんと書いていて驚きました。
彼女たちは都市名にやたら詳しかったです。


(単に私がアホで世間知らずなこともありますが、ヨーロッパの人たちの世界認識レベルが高いのは間違いないです。)






また、初対面の人と話すときは相手の国のことを聞き、自分の国のことについて話すことが多かったのですが、そこで日本のことを説明できなさすぎてショックを受けました。


日本好きな人の中には日本の漫画やアニメ、ゲーム好きな人がいたけど、
私はどれも詳しくないから逆に教えられたり。

京都の話はちょっとできるけど、東京には修学旅行でしか行ったことないから原宿の話されてもピンとこなかったり。

村上春樹はHaruki Murakamiとしてスウェーデンでも有名だけど、
私が村上春樹の文章を読んだことがないから話が弾まかったり。

歴史とか能楽・歌舞伎の話はもっと分からなかったり。

カレーのルーないとカレー作れなかったり。
(日本知らない、からは外れるかもしれませんが、ルーがないと日本のカレーは作れませんでした。ルーに頼りすぎていました。スウェーデンでは(おそらく多くの国では)日本のような便利なお料理グッズはそう簡単に手に入りません。)




そこでさすがにヤバいと思って、留学中は中田敦彦のYouTube大学で勉強したりkindleで本読んだりしました。

帰国したら国内旅行にじゃんじゃん行こうと思っていましたがまだお預けです。






自分の知っている世界の狭さを感じたエピソードは山ほどありますが、だいぶ長くなりそうなので今日はこの辺で終わります!


ありがとうございました!



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