【無料APIがズラリ!】超網羅的リポジトリ「public-apis」を活用してみよう
こんにちは!今回は、GitHubでスター数がなんと324K超え(2025年1月時点)の超人気リポジトリ「public-apis」を紹介します。エンジニアなら思わずスターを押さずにはいられないほど、無料で使えるAPIのリンクと説明が大量にまとめられた神リポジトリなんです。
public-apis とは?
リポジトリ名のとおり、無料で利用可能なAPIを中心に、カテゴリー別に整理しているリストです。たとえば“Anime”カテゴリだけでも19個のAPIがずらっと並んでいたりと、目を疑うほどの豊富なバリエーションが魅力。
しかも、**毎日PR(Pull Request)**で有志のエンジニアたちが新しいAPI情報を追加しているため、常に更新が行われている“Hotな場所”でもあります。
驚くほど見やすいリスト形式
「public-apis」の大きな特徴は、APIリストが表形式で分かりやすくまとめられている点。各項目には下記の情報が含まれています。
APIの簡単な説明
Auth(APIキーが必要か等)
公式サイトへのリンク
HTTPS対応の有無
CORS対応の有無
大事な情報が整然と並んでいるので、「特定の機能が欲しいんだけど、無料のAPIどこかにないかな?」というときに使いやすいですよ。
圧倒的な網羅性と更新頻度
1つのカテゴリを眺めるだけでも数えきれないほどのAPIが並んでおり、そもそもリストを下までスクロールするだけで一苦労するほどの量。しかもその情報が日々アップデートされているため、新しいサービスや便利なツールに出会うきっかけになります。
海外のAPIはもちろんのこと、日本国内のAPIも探せることがありますが、とくに海外APIは「自分の欲しい機能にドンピシャ」なものが見つかることも多いです。ちょっとした個人開発でも、「こんなAPIないかな?」と一度検索してみると高確率で見つかるでしょう。
こんなときに便利
個人開発での実装アイデア探しに
たとえば「漫画のデータを取得して一覧表示したい」「為替レートを参照したい」「ニュース記事をスクレイピングしたい」といった場合に、まずはここで探してみましょう。新しい技術・サービスの調査に
APIがあるサービスは、連携先を増やしやすいメリットがあります。何か面白いアイデアを思いついたら、すぐにpublic-apisで検索してみると新しい発見があるかも。趣味開発や学習のサンプルに
APIを使ったWebアプリやモバイルアプリ開発の練習をしたいとき、まずは無料APIを使ってプロトタイプを作ってみるとよいでしょう。
実際のリポジトリの中身(ざっくりイメージ)
Anime
例:Animechan、Kitsu、Studio Ghibli API など
→ アニメにまつわるデータが取得できるSports
例:TheSportsDB、balldontlie(NBA Stats) など
→ スポーツ関連のデータが無料で取得可能Music
例:Deezer、iTunes、Spotify(非公式APIも含む)など
→ 楽曲データやアーティスト情報を取得できるFinance
例:Yahoo Finance、CoinDesk、Frankfurter API など
→ 暗号通貨や株価、為替レートに関するデータが取得できる
ほかにも、動物、天気、ニュース、ゲーム、AI……などなど、本当に幅広いカテゴリが用意されています。
まとめ
カテゴリ分けされていて圧倒的に探しやすい
無料のAPIを網羅しており、毎日更新されるほど情報量が凄まじい
各APIの利用条件(Authの有無、CORSなど)が見やすく一覧表にまとまっている
何か新しいアイデアを思いついたときに、まず探してみる価値がある
個人開発やポートフォリオ作成にも役立つ
無料APIを探しているなら「まずここをチェック」と言っても過言ではないので、ぜひブックマークしておきましょう。新しいAPIを活用して面白いサービスやアプリを作るきっかけにしてみてください!
詳しくは以下のリポジトリを確認してみてくださいね。
GitHub: public-apis
最後に
個人開発をやっていると「こんなデータを扱ってみたい」「でも無料で使えるAPIってどこにあるんだろう…」と悩むことが多いです。そんなときの最強検索サイト代わりとして「public-apis」はめちゃくちゃ便利なので、ぜひ活用してみてください。
「面白いAPIないかな」と漠然と探しているときでも、眺めているだけで新しいアイデアが湧いてくるかも。エンジニアならスターを押さずにはいられない、神リポジトリのご紹介でした!