開発秘話2:使いやすさの追求
さて、前回の記事でご紹介したとおり、ノリと勢いで開発に至ったわけですが、基本的な仕様を固めるところで、分かる人には分かる「大きな問題」にぶつかりました。
それは「入力項目が多すぎる」です。
一般的なカレンダーアプリが「日時」、「内容」、「場所」、「備考」と4~5つ程度の項目で構成が概ね完成しているのに対して、AirBowzはこれ以外に「誰が」とか「施主は」とか「故人は」とか。で、「誰」や「施主」は住所や連絡先を持っているはずですし、「故人」には命日や戒名などの情報を持たせなけ