寝付けない秋の夜長の四十肩
1か月くらい前から、寝る時の姿勢が巻き肩に近い状態になっていた為か、少しずつ右の肩が思うように動かせなくなっていました。右手を伸ばしても左の肩に届かないほど可動域が狭くなり、どうしたものかと思っていたところ、そのうち寝ても覚めても常に痛みや痺れが出始め、症状で検索すると「四十肩」と言うことがわかりました。
ちょうど今年で40歳ということもあり、加齢と共に誰もが通過する症例かと思いきや、発症するのは全人口の2%〜5%くらいの割合だそうです。
特に大変なのは、服を着たり脱いだりする時です。今までこんなに無意識に肩を上げたり下げたり捻ったりしていたのかと、改めて思い知りました。
まずTシャツを着る時は、左手で右袖を左肩の深くまで入れて、左手で首の部分を伸ばし、最後に左袖を通して、左手で裾を伸ばします。
Yシャツを着る時は、割と左手一本で何とかなります。ボタンを止める程度なら、肩を動かさなくても良いので右手も使えます。
Yシャツを脱ぐ時が少し厳しくて、背中の後ろから右手が左の袖に届かないため、一旦裏返しに雑に脱いでから、あとで裏返った袖を元に戻します。
そしてTシャツを脱ぐ時が一番の難関です。普段の脱ぎ方は、身体の前で右腕と左腕を交差して、裾から捲っていくのですが、右肩が言う事を聞かないので、いつものように両腕を交差しようとすると、普段は絶対に当たらないはずの右肘が邪魔をして、左手の指先がシャツの裾になかなか届かないのです。
あれ?あれ?と言いながら左腕を内側に組んだり外側に組んだりしていると、頭が混乱してきます。どうにかして役立たずな右腕をかいくぐって裾に手を伸ばしてから、うっかり肩を上げて痛みが出ないように、ゆっくり慎重に裾を捲っていきます。
腕や肘はまだ動かせるので、ご飯を食べたり仕事したりするのは平気ですが、肩が動かないだけで、服を着たり脱いだりがこんなにも大変なのですね。
さて、現在shinoさんが俳句の企画を行っていますので、宜しければぜひ↓↓↓
ここで一句、
寝付けない
秋の夜長の
四十肩
ちなみにshinoさんは、俳号(俳句を作る際に用いる雅号)を「紫乃」としているそうですが、私の場合は冴えない言葉遊びですので、とりあえず今日だけ「小唄」と名乗っておきます。
水曜土曜はすまスパの日。
大好評のピリカさんとカニさんのゲストトーク、今回はミムコさんをお迎えして、貴重なお話を頂いております。多種多様なアイデアやユニークな企画の源泉、多彩かつ多才な表現力が生み出すイラストや文章のお話など、ミムコさんの魅力がいっぱい、クリエイターさん必聴の刺激的な内容となっております!
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前後編にわたるスペシャルトーク、次回の後編もお楽しみに!