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意外と割安?クリスマス前のグアム旅行
2024年12月19日から22日までグアムに旅行に行っていました。
クリスマスど真ん中でもない、年末年始休暇も始まっていない、とても中途半端なタイミングです。
なんだかんだとても良かったので、今回もレビューと備忘録も兼ねてnoteにまとめていきます。
旅行の目的はただのお買い物
「アメリカのスーパーで買い物したいから連休前にグアム行ってきていい?」
「そんなのずるい俺も行く」
こんな会話から10月ごろに急遽決まったグアム行き。
そろそろアメリカ産の強烈ホワイトニング歯磨き粉がなくなりそうで、本当に買い物だけをしに行くつもりでした。
そして昨年私は12月中旬からすでに長期連休中、旦那さんが仕事のタイミングでサクッと言って帰ってくる予定だったのですが……。笑 年末旅行になってしまいました。
クリスマス前の航空券が割安
冒頭でも触れましたが、12月19日から22日までという中途半端なタイミングを狙ったのはわけがありました。それはとにかく航空券が12月にしては安いと感じたから。
はじめ航空券をとったとき、2泊で66,000円でした。その後友人と行くのに日程を変えて最終1人あたり71,000円ほどに収まっています。大手航空会社のユナイテッドである、かつ年末のグアム(アメリカ)でこの金額だとお得感が出ました。
ホテルはbooking.comでgenius level 2まで解放していたので、割引を効かせたタモン地区のホテルに決定。金額が3泊で18万円のお部屋がなんと8万円に。ここも金額とリッチだけ確認して即決定です。
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服装は真夏と真冬のミックスで
真冬の逃げてグアムに逃げることになった私たちは、仕舞い込んだ夏服を引っ張り出して荷物は軽く行きました。行きの服装はヒートテックで調整ができるようにして、とにかく1番重くてさかばる洋服を着込んで出発です。
空港についてわかる、12月でもグアムはとても暑かったこと。
ロビーに出てからすぐにTシャツとショーパンに履き替えたいと思うくらいにはムシムシしていました。ホテルについてから天気予報をまともに確認したのですが、気温は平均30度でした。真冬に行く際は気温差にご注意ください。
手荷物に着替えがあると、到着してから快適に過ごせたかもしれません。
グアムでの過ごし方:買い物編
元々スーパーでの買い物目当てだったので、特にこれといったアクティビティは計画していませんでした。
でも暖かい気候と海水もそこまで冷たくないため、海に入ったり、イルカウォッチングでバスに乗り込む人を多数見受けられました。
私たちはというと、国際免許も持たずにきたので、歩き&タクシーで移動。
特にタクシーは1回30ドルかかるので、歩きがメインになりました。
初日早速朝の涼しいうちからK-MARTに移動。
日本でいうところのジョイフル本田やカインズ、スーパービバホームのようなところです。
生鮮食品こそないものの、冷凍食品やお菓子、日持ちのするインスタント食品が並んでおり、その他アウトドア用品から洋服、お土産品まで品揃えは良かったと思います。
そこですかさずお目当ての歯磨き粉と大量のお菓子をカートに放り投げました。
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これ以外のお水や軽食、フルーツはホテル近くのABCストアで事足りました。日本人観光客も多いせいか、おにぎりや日本のパンなど勢ぞろい。せっかく海外にきているんだからと全力で避けました。
ABCストアはあちこち点在しているので、歩き移動の際に軽く寄れるくらいには件数が多かったです。
グアムでの過ごし方:観光客っぽい編
〜水辺でなにしてた?〜
お買い物を終えた私たちは「さて、何しようか」と手持ち無沙汰に。
もともと2泊で買い物を済ませて帰る予定だった私には、なにも観光客らしいことは考えていませんでした。
そこで旦那さんのリサーチ力が大爆発です。
30分ほど歩いたところに、「ガンビーチ」というビーチがある。そこに旧日本軍の大砲が放置されているから見に行きたい、とのこと。確かにグアムって戦時中日本の植民地だったな〜と歴史の教科書を振り返りながら、OKしました。
ビーチに行くなら海入るでしょ?俺水着持ってきてるんだけど。
あ……これは私の準備不足なのか伝達ミスなのか。プールや海の類に一切入る気がなくグアムに行ったわけですが、それが失敗だったらしいです。
結果、セール品のさらにセール品を掘り出し、3点セットで89ドルほどの水着を買いました。
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そうこうしているうちに目的のガンビーチへ。
放置されているとは聞いてるものの、せめてロープがかかって近づけないようになっているだろうと思っていたのですが、そこはアメリカ(?)
草陰に隠れてドンっといらっしゃいます。
砲台の先を見ると青い空しかなったので、戦争遺産として残っているこの大砲に複雑な思いになりました。
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実はこのビーチのうわてに戦争資料館があったようなのですが、行く手段がなかったので断念。次行ったときはレンタカーを使って足を伸ばそうと思います。
この後は暑い中の移動を最小限にすべく、日中はホテルのプールに入り浸りしていました。持ち込みダメらしいのだけど、現地人のピザ持ち込みしているのをみて、さすがだな……と思ったのもここだけの話です。
〜実弾撃ちに行ったよ編〜
ガンビーチから帰ってきて一休みしたら、今度は「実弾打ちに行きたい!」と言い放つ彼。日本では決してできない実弾射撃。子供のころエアーガンで持っていた銃を撃ってみたかったらしく、ここぞとばかりに調べます。
あちこちに点在していた射撃場。私たちが1番安心して、できそうな日本人オーナーさんの経営する射撃場に行くことにしました。ちなみにお店に向かっている時点で私も実弾を打とうと決めて、ワクワクしていました。
今回お伺いしたのは、ウエスタン・フロンティア・ヴィレッジさん。
グアム在住の日本人が常駐しているので、説明やコース案内など日本語でしてくださります。
コースは複数ありました。私たちはそれぞれ、男性人気、女性人気のコースを選択。24発と球数制限はあるものの、3本の拳銃に分散して打てるものにしました。せっかくだからとショットガンも追加。1人あたり80ドルです。
射撃場でも説明を受けながら、イヤーマフ・ゴーグルをかけていざ発砲!
遠く離れた紙のターゲットに向かって、ひたすらに撃っていく。実弾を打つという日本では絶対にできない経験をさせてもらいました。
一通り終わった後、点数を集計してくださります。
点数に応じて、初心者、並、上級者、エキスパートの4段階に分けられるそうです。
結果発表!
旦那さん:初心者
私:エキスパート
想定外の結果に驚きつつも、内心私できるぞ!と謎の自信が湧いてきてしまいました。さらに想定の斜め上をいく出来事が、
「エキスパートを取られた方は写真を撮って店内に掲示しているんですけどいいですか?」
はい、もちろん。よろこんで!
そんなわけで、私の写真がウェスタン・フロンティア・ヴィレッジさんに飾られているはずです。当日の掲示ではないので、また行って写真の確認と記録更新しに行くのが次の目標です。
グアムのご飯事情
アメリカ本土からかなり離れているグアム。個人的には沖縄のように大都市から離れたら物価が安くなっているイメージでした。
ところがどっこい、離れていれどアメリカです。ご飯や物価は本土と同じくらいな感じがしました。
ホテル隣接のレストランでシェアで前菜、1人料理を1つと飲み物を頼んで、120ドルでした。日本円で約18,000円ほど(当時のレートが156円前後)。高級レストランでもないのに20,000円近く払うのか、と絶望していました。
ここからは基本的にシェアで外食しました。
パスタとピザ+飲み物:95ドル
ステーキセット+ビール1杯ずつ:86ドル
そうなんです。みるみるお金がなくなっていきます。こうなることが見えていたので、デビットカードで即時口座から引き落としされるようにしました。これがクレジットだったらと思うと恐怖でしかありません。
そんな私たちの救世主ABC Storeが神がかっていました。フルーツカップが1番小さいもので5ドル、ホットドッグ4ドルとレストランと比べるととても良心的です。
日本からカップラーメンを持参していたので、バランスよく使いながら食事はクリアしました。また油っぽいものが多いアメリカのご飯です。インスタントのお味噌汁を1食分だけでも持っていくと、ホッと一息つけます。
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総評
遠いようで実はとても近いグアムです。
フライトも成田から4時間かからないくらいで、気軽に足を運びやすいアメリカでした。
物価の高さや円安の影響はもろに受けますが、ビーチサイドでゆっくりする程度のリゾート旅行であれば、個人的にはグアム最高でした。
レンタカーをすればもっとアクティブに過ごせると思います。私たちはお買い物メインで行ったので、ゆっくりビーチサイドをお散歩する程度が楽でした。
いるかウォッチングやスキューバダイビングなどもできるようです。ツアーサイトを見て事前に予約しておくのもいいと思いました。
とりあえず、冬の日本を離れてTシャツ、ショーパンで出歩けたの最高すぎたグアムの旅でした。