絶対に消したくない灯火　【10・11月振り返り】

気がついたら10月の振り返るをすっ飛ばして、12月があと1時間半に迫っていた。この2ヶ月実はいろんなことがあり、自分と向き合ってる時間なんてなかった。

今回はいつも以上にボリュームのある振り返りになりそう。なぜなら、2025年を通して絶対に消したくない思いと、行動の熱源ができたから。

10月・11月何やってた？

10月はひたすら本業に振り回されていた。総務が業務の1つとして追加されてから、いろんなネタがひっきりなしに飛んできていた。極め付けは、いい感じに進んでいたプロジェクトが頓挫しかかったこと。簡単に言ってしまえば、身内に後ろから刺される、そんな感覚。

おかげさまで、メンタルも頭もゴリゴリに使って週末はなにもしない。なんてこともしばしばあった。そして、地元の栃木県から職場のある都内23区内に車で出勤したこと。運転は嫌いじゃないけど、いつもハンドルを握らない時間に車に乗るのはいささか不安だった。

普段起きる時間には車に乗り込み、首都高の渋滞に引っかからないように運転。都内が近づくにつれて増える車の量、LUUPのキックボード軍団に、路肩駐車している車にぶつからないように、それこそ全集中して運転していた。10月下旬が1番消耗していたかもしれない。

ドッと疲れた状態で迎えた11月。上司が有休消化しながら年末年始を休暇を延長するというので、私も便乗。

\\決意// 今年は12/13（金）を仕事納めとする　

・上司2人ともいない
・今年は上司の様子を見ながら、有給を取った。完全に他人軸だから、自己責任なんだけど、【解せぬ】の気持ちが大きい
・2024年やり切ったと思えるくらいには、10月までの満足度は高め

— まりあ (@lyla_fp2) October 29, 2024

このへんから、年末モードに切り替えたけど、10月に削られた体力とメンタルで燃え尽き症候群的な感じになっていた。なんとなく虚無感が強かったり、仕事をどれだけこなしても満足感や達成感を得られなかったり。さすがに調子悪すぎたので、昨日仕事を休んだ。

それでも時間は待ってくれるわけもなく、あれよあれよと月末になっていた。1番の山を越えたであろうころから、仕事が妙に落ち着いて定時退社ができるようになった。まずはここまでの自分を褒めちぎりたい。

初めてのことだらけで焦り・不安が大きかった中、チームのサポートや、家族がいるからこそ頑張れたんだと思う。

過去の私がのぞいた。

年内いっぱいまで休会をしているSHElikes。私はこの約3年間でコミュニティー運営を2回していた。そのとき、一緒に運営をしていたメンバーと年末報告会＆同窓会を行った。

コミュニティの運営自体は終わったけれど、それ以降も繋がっているメンバーの2024年を聞いていた。転職をした人、結婚をした、自分のサービスを展開した、副業やフリーランスで仕事が増えた人。みつをの言葉を借りれば、みんな違ってみんないい。それぞれやりたいことに向かって歩みを進めていて、心から嬉しかったし、これからも応援したいと素直に感じていた。

私はといえば、仕事にかまけて副業ライターとしての勉強も書くこととも距離を置いておいたから、なんだか気後れしてしまってさらっと話してしまった。

ふらっと一言「どんなライターになりたいかのイメージが沸かない」。この一言のあとに、メンバーから「まりあちゃんならなんでも書けるよ〜！」と応援のメッセージをもらったのに、「いやぁ〜、買い被りすぎだよ」と笑い飛ばした。

この言葉は言ってはいけなかった、言いたくなかった。

私だって頑張っていたのに。

頑張ったことが　やりたいこと＜やらないといけないこと　だっただけで、本当なら胸を張って報告して良かったんだと思う。だけどできなかった。それが悔しかった。

このとき、昔からいるひねくれた私が戻ってきていたんだと思う。
子供の頃から突出してできることやマインドがなく、本当にカメレオンのような周りに擬態しながらひっそり過ごしていた私は、周りからなんでもできるように思われていることが嫌だった。

「数学なんて、微塵もわからない」
「スポーツは楽しめるけど、なんでもできるわけじゃない」
「私のどこが『なんでもソツなくこなすからデキる人』なんだ？」

周りの評価と表現したい自分の姿との乖離が広くて、修正できないまま大人になったと思う。それがSHElikesに入り、懐の深すぎる人たちと交流をしていくうちに、褒め言葉を素直に受け止められるくらいにはマインドの変化は起きていた。

それなのに、ちょっと勉強を休憩していたらひねくれた私が出てきた。悔しい。マインドチェンジしている実感があったのに、ひとたびそこから離れてしまったらこんなに簡単に人はリラプス(ぶり返し）してしまうのか……。

燃えた一つの火

この同窓会から私の中で何かのトリガーが引かれた。
とても漠然としているけど、来年末には自分の意思で進めたことが増えている状態を作り、副業ライターとしてちゃんと収入を得ている。この2つの報告をみんなにしたい。

自分でも驚くくらい熱量が高く、これは2025年の大きなテーマだと思っている。そして迎えたコーチング、とにかくこの火を絶やさないための焚き火台を作るための自己分析。

1歩ずつ確実に進めていきたい、不安症＆完璧主義チックな人格と、できないなら諦めてもいいのでは？と甘い言葉を与えてくれる人格の2人がいる。そして、それらが私の行動力を抑制している気がした。そこで、まずはこの2人には遠くに押しやって、まだ始まってもいないことに対する不安を一旦無視をして1歩を踏み出す。

そしてそこから副業を本格的にスタートさせられるような行動変容も起こしていくことを決めた。

2025年に向けて

来年は自分のなかで思いっきり舵を切る1年にする予定なので、残り1ヶ月はそれに向けた準備を少しづつ始めて来年元日からすでにパワーアップした私でスタートを切っていきたい。