じじい放談 第34会 ヤングケアラー

毎日、家族の介護をしている子供がいます 特に問題になっているのは、小中(高)学生が家族の介護のために学校に行けなかったり、勉強する時間がない事です 家族のために家事を手伝うことは良いことですが、家事分担として家庭内労働になることが問題です 男女共働き時代に女性が全ての家事を行うのが当たり前と考えていた頃から、男女の家事分担が進む時代に時代錯誤に思えます 老人介護が介護保険で社会負担とする以前にヤングケアラーの存在は忘れられていたのでしょうか 問題と思える意識ではないでしょうか

自己責任(家族内)では貧困が階層化し、個人の能力を社会福祉に活かせない貧困社会となります 先進国で一般化している「家族福祉」から「社会福祉」への発想転換を急がなかれば、経済成長に参加できない国民が増えれば、日本は「福祉後進国」となり経済低迷は固定化されます

家の手伝いは当たり前だった時代を過ごし、今では「自動労働」「ヤングケアラー」を身近だった「じいさん」が「ヤングケアラー」について話します

収録予定
12月17日 8時~
12月20日 8時~ (映像収録)
配信予定(YouTube)
12月26日(日) 8時~

キャスト
進行  太田のじいさん(沖縄市)
ゲスト 菊地のじいさま(仙台市)

ロケ地
沖縄県北谷町 宮城海岸

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