アイプラ編成理論 ハイスコア編① ~基本知識編~
こんにちは。たろうです。
自分でハイスコアライブ等の編成を組めるようになることがハイスコア編の目的です。
ハイスコアを出せるようになれば、タワークリア等によって報酬が得られるだけでなく、やりこみ要素としてのハイスコアライブでよりアイプラを楽しめるようになると思います。
今回はハイスコアを狙うにあたって基本的かつ重要な情報を扱っています。まずはここから頑張っていきましょう。
基礎知識編、実践編の知識は仮定します。
必要に応じてそちらも読んでください。
ハイスコアはどのようなゲームか
ハイスコアライブは、基本的にはより高いスコアを狙うゲームです。
フォト、アイドルのレベル・開花段階、スキルレベル、バフの数、バフの段階数などのような、スコア計算に関わる様々な要因を可能な限り上げることが必要です。
その上で、クリティカルの有無やスコアそれ自体、はたまたフォト厳選などの、乱数・ランダム性が関わる運の部分を、試行回数を多く積むことにより自分に味方させましょう。
アイドルのステータスを上げよう
アイドルのステータス(ボーカル、ダンス、ビジュアル)はスコアに直結します。当然これを最大限上げることがハイスコアで重要になります。
レベル、開花段階を上げよう
レベル、開花段階を上げると、それに応じてステータスも上がります。
特に、メインの火力を担当する軸SPのスコアラーではこれが非常に重要です。(軸SPの詳細については、実践編①を参照してください。)
基本的には、Lv.220、開花段階☆10を目指すのが良いでしょう。ただし、それを自分一人では実現しにくい場合でも、助っ人機能を用いることで達成できます。
才能開花に必要であるブルームピースは、ゲームを進めていくうちに、余るほど手に入れられるようになります。
スキルレベルを上げよう
SPスキル、Aスキルなどのスキルレベルを上げると、スコア倍率、バフの段階数、バフの有効なビート数などが上がります。これは基本的には良いことなので、可能ならば最大限まで上げるようにしましょう。特に、軸SPのスコアラーのSPスキルは必ず最大まで上げるようにしましょう。(スコア倍率が大きく変わるため)
エールを振ろう
SPスコア、クリティカルスコア(ボーカル、ダンス、ビジュアル)の順にエールレベルをまず2にし、余裕があれば同じ優先順で4にするようにしましょう。それらを4に出来たら、ボダビをまず2にして、余裕があれば4にしましょう。それでもまだ余裕があれば、Aスコアを同様に上げましょう。
(1から2にするのに必要なエールパウダーが200。2以上では1つ上げるごとに500必要になるため、まずは2にするのが効率的。
その後は、エール効果の上昇量は2から3より3から4の方が大きいため、一気に4まで上げるのがよい。)
バフをより多く積もう
バフをより多く、段階数が大きくなるように積むことが、ハイスコアを狙うための手段となります。
強いバフの種類
おおよそのバフの強さの序列は、
1位グループ:
各色上昇、各色ブースト、テンションUP、SPスキルスコア追加、クリティカル係数、クリティカル率、コンボスコア上昇
2位グループ:
スコア上昇、SPスキルスコア上昇、Aスキルスコア上昇
3位グループ:
集目、ステルス、その他のスキルスコア上昇・追加
それ以外:基本的にスコアに影響を及ぼさない
となっています。
まずは1位グループのバフをより多く積むことを考えましょう。
2位グループのバフも積むことが最終目標です。
強化効果延長
SPスキル等の数ビート前でバフが消えることが多々あります。
そんなときに活躍するのが強化効果延長です。
ハイスコア上位者の編成では、これを使わない編成はまずないでしょう。
延長スキルを持つキャラのうち、特に強いキャラを下に示します。
これらのキャラに次いで活躍できるキャラを下に示します。
強化効果増強
最大段階数まで足りないときに、無理やり上げるのに使えるのが増強スキルです。
ハイスコア上位者の編成では、これを使わない編成はあり得ないです。
増強スキルを持つキャラのうち、特に強いキャラを下に示します。
これらのキャラに次いで活躍できるキャラを下に示します。
強化効果移動
SPスキル前強化効果移動のスキルは、SPでのバフを、単純計算で約2倍にできます。
そのため、スキルが発動できるステージでは活用することを考えましょう。
(ただし、上位者の編成では逆に採用率は低い印象です。道中のAスキルに強化効果が掛からず、スコアを稼げないため。また、延長さえできれば、増強をかけられるため、移動させない方が単純に上位互換である。)
強化効果譲渡
強化効果譲渡は、ハマる譜面ではとても強いです。
この効果を持つキャラが、他にも有用なスキルを持ち、結果的に唯一無二の性能になっていることが多いです。
フォトの厳選
フォトがおまかせ編成と自分で組んだ編成のスコアを変える大きな一因であることは、実践編②で述べた通りです。
ハイスコア上級者の編成を直接真似てもスコアが思うように伸びない場合にも、フォトがその一因であると考えられます。
フォト関連のスコアに関わる情報をここで再掲・補足します。
専用フォト
各アイドルには、そのアイドルにしか編成できない専用フォトが存在しています。
フォトを現像する際に必要なフィルムにはレベルがあります。サービス開始直後から実装されていたアイドル(月のテンペスト、サニーピース、TRINITIAiLE、LizNoir)は、レベル3以上のフィルムから出る3種類と、レベル9のフィルムからしか出ない1種類、計4種類の専用フォトがあります。
サービス開始直後に実装されていなかったアイドル(長瀬麻奈、IIIX)は、後者の1種類のみ、専用フォトがあります。
また、コラボキャラ(初音ミク、Aqours、雪ミク)は、レベル3以上のフィルムから出る1種類の専用フォトがあります。
専用フォトは、1カードにつき何枚でも持たせられる(もちろん上限は4枚)ため、有用なスキルの専用フォトは沢山手に入れて損はないわけです。
沢山専用フォトを手に入れるために、撮影パス・撮影フィルムを手に入れ、大量にフォトを撮りましょう。
強い専用フォト
有用なスキルは、ハイスコアの領域では他者にバフを撒けるものが中心です。
例を以下にあげます。
白石沙季、SP発動前に対象にダンス上昇
川咲さくら、SP発動前に対象にダンス上昇
兵藤雫、スタミナが高い1人にボーカル上昇
兵藤雫、自身クリ率上昇時、センターにクリ係数上昇
白石千紗、ビート時10%でスコアラー2人にビジュアル上昇
一ノ瀬怜、自身ダンス上昇時、自身スコア上昇
佐伯遙子、SP発動前に対象にクリ率上昇
天動瑠依、センターにクリ率上昇
神崎莉央、センターにボーカル上昇
神崎莉央、ダンスが高い3人にクリ率上昇
井川葵、スコアラー2人にスコア上昇
小美山愛、スコアラー1人にスコア上昇
小美山愛、誰かがクリ率上昇時、クリ率上昇中の1人にクリ係数上昇
赤崎こころ、センターにクリ係数上昇
渡辺曜(ラブライブサンシャインコラボ)、自身テンション上昇時、隣接するアイドルの強化効果を延長
他の専用フォトの種類を確認したい場合、以下のやるキ士さんのgoogleドックを参照してください。
強い通常フォトの条件
軸SPスコアラーに持たせると強いフォトは、基本的にはボーカル・ダンス・ビジュアルのうちの1つ(厳選の段階では可能ならば2色以上が望ましい)と、SPスコア、クリティカルスコアアップの3種類のステータスを持ち、それらがいずれも%の倍率で増加するものです。
また、ステータスや数値を表す文字の色は、赤、黄、黒の順に強いです。
例えば、以下のようなフォトはとても強いです。
通常フォトの厳選(振り直し)
専用フォトでもレタッチフォトでもない、フォトスキルを持たない通常のフォトは、「振り直し」ができ、ステータスを振り直すことができます。(専用フォトは振り直すと通常フォトになってしまうので注意!!)
この振り直しにはリサイクルフィルムが必要ですが、必要量はフォトの品質に応じて増加します。重課金可能な人は、リサイクルフィルムがアドバンスフィルムよりも貴重になるため、最低限の品質(撮影フィルムレベル3以上・品質60以上)のフォトを繰り返し振り直し、強い効果を持つ場合にはアドバンスフィルムで品質を上げた方が効率的になります。(ダイヤガチャを回すことで得られるアイドルメダルをアドバンスフィルムと交換できる。また、プレミアムガチャでもアドバンスフィルムを入手できるため。)
強いレタッチフォト
有用なレタッチフォトを以下に挙げます。
各種CTカット
自身テンション上昇(ボーカルレーンスコアラーのみ)
自身クリ係数上昇(ダンスレーンスコアラーのみ)
自身コンボスコア上昇(ビジュアルレーンスコアラーのみ)
各色、1人にブースト
3人にAスコア上昇(サポーターのみ)
2人にスコア上昇(サポーターのみ)
各色レーン編成時、1人に強化効果増強
隣接ステータスUP(バッファーのみ)
センタークリスコアUP(サポーターのみ)
レタッチフォトの厳選(レタッチ)
レタッチフォトは振り直しができないため、より強いフォトを手に入れたい場合、同じレシピを手に入れ、繰り返しレタッチすることが必要です。
幸い、必須級のレシピは、虹のレタッチインク交換所やプレミアムフォトメダル交換所で、1カ月につき1つ、または1つまでしか交換できないが固定値であるため、厳選しやすくなっています。
イメージトレーニング
強いフォトは、イメトレを行うことでさらに強くできます。
スキル持ちのフォトは、イメトレによってバフの段階数やビート数が上がることもあります。ただし、スキルレベルが上がると消費スタミナ量も増えるため、スタミナ枯渇に注意が必要です。
最終的には、軸SPのスコアラーに持たせるフォトやスコアラー等にバフをかけるフォトを全てイメトレ済みにすることが目標です。
プレミアムガチャ
プレミアムガチャはガチ勢・重課金者御用達のコンテンツです。
このガチャによって貰える「プレミアムフォトメダル」、「エールパウダー」、「虹のレタッチインク」、「アドバンスフィルム」、「リサイクルフィルム」は特に重要になります。
プレミアムフォトメダル
4%の確率で1枚獲得できます。
プレミアムフォトメダル交換所で、スキル付きのフォト、☆5のレタッチレシピ、☆5確定撮影フィルム、アドバンスフィルムと交換できます。
エールパウダー
1%の確率で100個獲得できます。
エールレベルを上げるために必要です。
虹のレタッチインク
1%の確率で2個獲得できます。
☆5のレタッチレシピのレタッチに必要です。
また、虹のレタッチインク交換所でレタッチレシピと交換できます。
アドバンスフィルム
3.75%の確率で20個獲得できます。
フォトの品質アップに必要です。
リサイクルフィルム
3.75%の確率で10000個獲得できます。
フォトの振り直しに必要です。
スコア倍率が何かを参照する場合
SPスキルやAスキルでは、スコア倍率が何かの要因によって増加する場合があります。
例えば、ボーカル上昇段階数によってスコア倍率が増加する場合。
この場合は、より高いスコアを狙うために、ボーカル上昇の段階数をより高く上げることが必要です。
以下にハイスコアで活躍させやすいものの例を挙げます。
消費スタミナを参照
フェス莉央、クリスマス沙季、デニム怜の3人が、SPスキルで消費スタミナ量に応じてスコアが増加します。(いずれも限定キャラ)
概して言えることは、CT短縮やPスキルCTをリセットするスキルを用いて、より多くのPスキル・フォトスキルを発動することにより、スタミナを消費する戦法が強いです。
また、消費スタミナ低減効果はこのスキルには逆効果になります。
フェス莉央の場合
Aスキルのデバフで自身消費スタミナ増加20段、消費スタミナを倍増できます。また、莉央の専用フォトを持たせることで消費スタミナを増やすこともできます。ただし、Pスキルでスタミナを回復できるとはいえ、スタミナが枯渇する場合もあるため、注意が必要です。
クリスマス沙季の場合
Pスキルの、自身のスタミナ最大量の一定%のスタミナ消費スキルにより、スタミナ消費量を担保できます。
ただし、スタミナが枯渇しやすいため、スタミナ回復キャラを編成することも時には必要でしょう。
デニム怜の場合
Pスキルのスタミナ継続回復により、スタミナの枯渇は心配ありません。
また、Aスキルのダンスブースト効果により、多少消費スタミナが増加します。
ただ、これだけでは消費スタミナ量が足りないため、専用フォトや、スキル持ちのフォトを持たせることにより消費スタミナを増やしましょう。
強化効果の数を参照
初期☆5さくら、けいおんすず、誕生日沙季の3人が、SPスキルで強化効果の種類の数に応じてスコアが増加します。
サービス開始当初は、種類の数が多ければ多いほどスコア倍率も多くなりましたが、2022年の下方修正により、現在は9種類以上は9種類と同じ効果になってしまいました。ですから、9種類を目指しましょう。
強化効果の段階数を参照
これは当然、参照されるバフの段階数を可能な限り上げることが必要です。
各種上昇・ブースト、テンション上昇、クリ率上昇、クリ係数上昇などのバリエーションがあります。
センターの獲得スコア参照のスキル
ラブライブサンシャインコラボの桜内梨子、雪ミクコラボの葵、誕生日葵の3人は、Aスキルで、センターの獲得スコアの一定%のスコアを獲得できます。
持たせるべきフォト・アクセサリー
Aスコアとクリティカルスコアのみが、このキャラの獲得スコアに直接関わります。整数値よりも%が優先です。また、赤、黄、黒の順に強いです。
大雑把には、Aスコアの%の値とクリスコアの%の値の和が最大になるように編成しましょう。(それ以上のことは自分で調べてみてください)
また、アクセサリーなどでクリティカルを上げることで、クリティカルを発動させやすくできます。
また、サポーターのみ持たせられる、Aスキルスコア上昇のレタッチフォトは、このキャラ自身にもバフが乗るときには有効です。
掛けるべきバフ
スコア上昇、Aスコア上昇(追加ではない)、テンション上昇、クリティカル係数は、スコアに直接関係します。これらのバフを可能ならば乗せるようにしましょう。
また、クリティカル率を上げることも、クリティカルを出すことに当然寄与します。
また、桜内梨子は強化効果譲渡を持っているため、他のバフも有効です。
試行回数を積もう
ハイスコアライブは、メインライブやタワーとは異なり、挑戦時に毎回クリティカル発動の乱数、スコアの乱数が変わります。
ですから、試行回数を単純に増やすだけでも、スコアの伸びを期待できます。
場合によっては、望む結果を求めて数百枚のハイスコアパスを消費することもあります。
ハイスコアパスはいくつあっても足りません。
以上です。お疲れ様でした。
たろう
スペシャルサンクス:きぃさん・山田フランワード愛・小美山ヘイツィスカ夏織さん
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