アイプラ編成理論 ハイスコア編② ~テクニック編~
こんにちは。たろうです。
自分でハイスコアライブ等の編成を組めるようになることがハイスコア編の目的です。
ハイスコアを出せるようになれば、タワークリア等によって報酬が得られるだけでなく、やりこみ要素としてのハイスコアライブでよりアイプラを楽しめるようになると思います。
今回はハイスコアで差をつけるために必要なテクニックを扱っています。
基礎知識編、実践編の知識は仮定します。
必要に応じてそちらも読んでください。
他マネージャーの分析を見よう
これは特に自分よりも高いスコアを出しているマネージャーがいる場合に重要になります。
他のマネージャーのハイスコアライブの編成・分析を見て、なぜこれほどのスコアが出ているのかを考えましょう。
見るべきところは、具体的には開始時のステータス、バフの対象、スキルの発動順序、フォトスキルの種類、スキルレベル、バフの種類・段階数、スコアが挙げられます。
それらを加味しても自分よりも顕著にスコアが高い場合は、エールの割り振り、フォトの厳選・イメトレが自分よりもうまくいっている可能性が高いです。より一層それらに励みましょう。
バフの対象を上手くコントロールしよう
バフの対象が「ダンスが高い2人」のように、ステータスを参照するものは、それが発動されたときのステータス、すなわち、上昇効果等の補正を受けた後の値を参照します。
例えば、ダンスフェス琴乃のAスキルの「ダンスが高い2人にテンション上昇効果」を、ダンススコアラーと梨子に掛けたい場合を考えましょう。
梨子のAスキルのスコアはテンション上昇にも依存するため、梨子にも掛けたいです。
このとき、ダンススコアラーにはダンス上昇やブーストを掛けやすいため、テンションバフの対象となりやすいですが、問題は梨子です。
梨子はライブ前のダンス値が上から2人目までの値になっているだけでは不十分で、ダンスバフの対象になるキャラが他にいる場合は、そのバフによる補正後の値でも上から2人目までの値になる必要があります。
助っ人機能を使おう
助っ人機能により、自分が持っていないキャラを借りたり、自分が育てきれないキャラの最大育成状態を借りたりできます。
フレンドとの連絡手段を確保して、自分が望むキャラを助っ人枠にしてもらうように交渉しましょう。
メンタル必要量が多いステージ
メンタル必要量が多いステージがありますが、そのようなステージでは、スキルの発動に失敗しないようにメンタルを上げることがまず重要です。
しかし、逆に、十分に上げないことで、わざとスキル発動失敗する戦法もあります。
これの例として、Bang Bangを挙げます。ハイスコアライブ12のBang Bang はメンタルの要求量が多いステージです。
右から2番目のレーンのSPスキルを発動できなくても、それ以降のAスキルやSPスキルが発動できれば、センターのSPスキルの前までに100コンボに到達できるため、よいわけです。
ここで、左から2番目のレーンは、69ビート目のAスキルを発動したいわけですが、48ビート目のAスキルを発動している場合、Aスキルを2つ持っているキャラでない限りは不発になってしまいます。Aスキル2つ持っているキャラでも、96ビート目のSPスキルを発動しないとコンボが切れてしまいますから、SPAAのキャラを編成することになります。
ですが、SPAAのキャラは軸となるセンターのSPにバフを飛ばしにくいため、できればSPAPのキャラを編成したいです。
ここで、メンタルの要求量が高いことを利用できます。
メンタル不足でわざと48ビート目のAスキルを失敗して、69ビート目のAスキルを発動できるようにします。
このような戦法を取るために必要なことは、スキル成功率が、何もフォト・アクセサリーを装備させていない状態で100%でないことです。
この戦法を取るにあたっては、
スキル成功率=成功したいスキル数÷CT上発動する可能性のあるスキル数
に近づけるようにしましょう。(数学的にそれが最適となります)
クリティカル率について
クリティカル率を上げることの重要性は、基礎知識編①で述べた通りです。
ですが、ハイスコアライブでは、試行回数を何度でも積むことができ、挑戦の度に乱数が変わる仕様上、クリティカル率は必ずしも20段積んでいなくてもいいです。むしろ、クリティカル率を積もうとするあまり他のバフを積めないなら、クリティカル率を切り捨ててください。(もちろん、可能ならばクリティカル率も上げた方がいいです。)
これは特に前半のステージで顕著です。
前半のステージになればなるほど、クリティカルの保証に必要なステータスのクリティカルの値が低下するため、クリ率バフを積んでいなくてもクリティカルが出やすいという背景があります。
Pスキル・フォトスキルの発動タイミングをコントロールする
Pスキルやフォトスキルの発動タイミングを上手にコントロールすることによって、バフの段階数を増加させたり、持続ビート数を伸ばしたりできます。
この方法に必要な知識は以下のページを参照してください。
Pスキル・フォトスキルの発動順をコントロールする
同じビートで複数のPスキルが発動するとき、増強や延長のPスキルをより後で発動させた方がよいです。
この順序は、メンタル値を調整することで変更できます。
複数のアイドルが同タイミングでPスキルやフォトスキルを発動できるとき、メンタルの値が高い順に発動します。
メンタルの値が等しいアイドルが複数いた場合は、下の画像の対応するレーンの数字が小さい順に発動します。
フォトスキルの発動のタイミングをずらす
フォトスキルのあるフォトを複数持たせることで、狙ったフォトのスキルの発動タイミングをずらす方法があります。
無条件発動のフォトを複数持たせたとき、左に装備させたものから順番に発動します。
右側に目的のフォトを配置するようにしましょう。
これにより、ブースト、増強、延長などの有用なフォトスキルを、通常より遅いタイミングで発動させられます。
2~4ビート目のAスキルがあるとき
〇〇タイプ1人増強のレタッチフォトを使うとき、フォトスキルがその1つしかない場合は、1ビート目に発動します。
このフォトの左側に複数の無条件発動のフォトスキル持ちのフォトを装備させることで、Aスキルで乗せたバフにも増強を利かせられます。
以下のフォト(集目状態の1人を延長)でも、同様の技を使えます。
後半のビートでも、同様の技を使える場合があります。
分析機能を利用して、増強や延長フォトの発動タイミングを確認するようにしましょう。
〇〇コンボ以上時発動のスキル
コンボ数がトリガーのスキルでバフを掛けられるとき、バフの持続ビートが短いときには、意図的にSP・Aスキルの発動に失敗する(スキル成功率、スタミナ、CT)ことで、コンボ数を調整し、発動タイミングをずらせます。
わざと失敗する方法については、このページ内の「メンタル必要量が多いステージ」の見出し部分や、以下のページの一番下のlumièreの例を参照してください。
以上です。お疲れ様でした。
たろう