アイプラ編成理論 バトル編① ~仕様編~
こんにちは。たろうです。
バトルの編成を自分で組めるようになることがバトル編の目的です。
このページでは、バトルにおける仕様を説明しています。
基礎知識編、実践編の知識は仮定します。
必要に応じてそちらも読んでください。
編集履歴
2024/04/27
相手強化効果消去スキル持ちのアイドルの例に沙季、フェスすみれを追加
2024/04/28
増強持ちのアイドルの例にチアさくらを追加
大前提
バトルライブは、そうでないライブと異なり、全てのスキルを発動できる必要は全くありません。場合によっては、SPスキル・Aスキル合わせて1回しか発動できなかった方が勝つこともよくあります。
以下のような恐ろしい例があります。
裏を返せば、Aスキル1つしか発動されていないのに負けることもありえます。
ライブバトルの勝利条件は、ライブ終了時にスコアが相手より多いことです。決して相手より多くスキルを発動することではないです。(もちろん、相手より多くスキルを発動することが勝利につながる面はある)
何より正しい知識を身につけることが非常に重要です。
バトルではステータスが重要
バトルでは、相手とAスキル・SPスキルの発動権を奪い合います。
この際に参照されるのがステータス(レーンの色に対応するボーカル、ダンス、ビジュアル)です。(レーンの色以外のステータスは関係ない)
基本的にはステータスが高い方がスキルを発動できます。
このステータスは、ボーカル上昇やブーストといったバフが乗った後の値が参照されます。
そのため、ステータス上昇のバフがバトルでは特に重要となります。
スタミナも大事
スタミナの残量に応じてステータスが割り引かれます。
スタミナの全体に対する残量(割合)が少ないほど、割引の量は増えるため、スタミナの残量も重要になります。
スキル成功率上昇バフも大事
また、スキル成功率上昇効果が乗っている場合、ステータスがプラスで補正されます。
スタミナ残量・スキル成功率上昇によるステータス補正
このステータス補正はあくまでスキルの争奪のみに関与します。スコアには関与しません。
スタミナ補正
スタミナが95%より多く残っている場合、100%
スタミナが95%以下、45%より多い場合、5%減るごとに2.5%ずつ減る
スタミナが45%以下の場合、さらに5%減るごとに5%ずつ減る
スキル成功率バフによる補正
1段ごとに3.75%ずつ増えます。
合算
スタミナ補正とスキル成功率バフによる補正の和が全体のステータス補正です。
詳しい内容は以下のやるキ士さん(X(旧Twitter)ID:@yarukishi)のgoogleドックを参照してください。
「スコア」→「ビート内の順番」で見られます。
バトルではPスキルが大事
SPスキルとAスキルと違い、Pスキルは条件を満たせば、ステータス等と関係なく発動できます。そのため、Pスキルのバフ・デバフはSPスキルやAスキルのものと比べて味方や相手に掛けやすいです。
SPスキルやAスキルは、スキルの発動権を相手から奪う必要があるため、まずはPスキルでバフをかけ、スキルを発動できるようになることが大事です。
バトルで活躍するバフ・デバフ
低下効果
ライブバトルでは、相手に低下効果を掛けることができます。
これによってスキルの奪い合いを有利に進めたり、相手のスコアを減らしたりできます。
これらの効果を持つスキルには、右下部分に橙色三角⊿があり、これが低下効果や相手へのデバフの目印となっています。
ステータス上昇・ブースト
これらは上で述べた通り、重要になります。
バトルで活躍しやすい、Pスキルでステータスバフを掛けられるキャラは以下に例が挙げられます。
このうち、恒常キャラはボーカルの千紗、ダンスの莉央、ビジュアルの瑠依、葵がいます。
相手ステータス低下
ライブバトル限定で、相手のステータスを低下できるアイドルがいます。
相手のステータスを下げることで、相対的にステータス勝負に有利になるため、積極的に狙いましょう。
これらのスキルを持つキャラは以下に挙げられます。
ビジュアルの葵以外はPスキルで相手のステータスを低下できます。
葵はAスキルになりますが、例外的に入れています。(Pスキルの相手不調効果があるため)
この中では、ボーカルのmiho・琴乃、ダンスの遙子、ビジュアルのすみれは恒常キャラです。
スタミナ回復・消費低減
スタミナが多いほどスキルを発動しやすいため、ハイスコアを狙う非対人のライブと比較すると、より重要になります。
また、ライブバトルではライブ特徴としてスタミナの消費量が多いことが多いため、スタミナを回復しなければそもそもスキル発動に必要なスタミナが足りないこともあります。
相手スタミナ消費・継続消費(重要)
相手のスタミナを消費させることで、相対的にAスキル・SPスキルを発動しやすくなります。
相手のスタミナを消費させることができるキャラは以下に挙げられます。
いずれも限定キャラです。
また、相手のスタミナを継続消費させられるキャラは以下がいます。
右の2人が恒常キャラです。
相手のスタミナを0にしてしまえば、確実にAスキル・SPスキルの発動権を奪えるため、特にスタミナ倍率の高いライブでは積極的に狙いましょう。
また、スタミナ消費は後述する低下効果防止で防げません。(継続消費は防がれる)
ただし、カバー効果にはいずれも回収されます。
不調効果(重要)
これを掛けられたアイドルは、AスキルとSPスキルを強制的に発動できなくなります。(Pスキルは発動できる)
とても強いです。
相手に不調効果を乗せられるキャラは、フェス芽衣、フェス葵がいます。
いずれもフェス限定キャラです。
相手よりステータスが劣っていても、相手のスタミナが十分残っていても、相手は発動できないため、こちらのアイドルのスキルを発動できます。
カバー効果(重要)
カバー効果が発動している間、味方に新たに乗るデバフを集めます。
相手スタミナ消費も集めることができます。
一人を犠牲にすることで、他のアイドルがスキルを発動しやすくできます。
カバー効果の発動前に味方に掛かったデバフは集められないことに注意してください。
カバー効果を持つキャラは、恒常の千紗・すみれ、限定のkanaがいます。
この中で千紗が圧倒的に強いです。
低下効果回復
これが発動した時点で味方に掛かっている低下効果(ステータス低下、スタミナ消費増加、スタミナ継続消費、不調など)を回復できます。
低下効果回復を持つキャラは、以下に挙げられます。
このうち、一番右の優以外は恒常です。
低下効果反転(重要)
これが発動した時点で味方に掛かっている低下効果を反転し、強化効果にできます。
ステータス低下はステータス上昇に、スタミナ消費増加は低減に、スタミナ継続消費は継続回復に、不調はビート分のCT短縮になります。
その分、回復よりも反転の方が強力です。(もちろん回復もそれなりに強い)
低下効果反転を持つキャラは以下に挙げられます。
このうち、千紗と遙子が恒常で、瑠依がプレミアムガチャ限定です。
低下効果防止
これが掛かっている時に新たに掛かる低下効果を防ぐことができます。
これが掛かる前からある低下効果は防ぐことができないことに注意してください。
低下効果防止を持つキャラは、以下に挙げられます。
全員が恒常キャラです。
相手強化効果消去(重要)
相手に掛かっている強化効果を全て消去できます。
ステータス上昇やブーストを消去できれば、ステータス争いで相対的に有利になるため、とても強いです。また、スコア上昇系のバフを消去できれば、仮にスキルを相手に発動されたとしても、相手のスコアを下げられるため、有効です。
相手強化効果消去を持つキャラは、以下に挙げられます。
全員限定キャラです。
kanaと雫は相手センター、こころは相手全員、沙季は相手スコアラー2人の強化効果を全て消します。
フェスすみれは、相手の同じレーンのアイドルのダンス上昇効果のみを消去します。ダンスのバトルでの採用率が高いため、ここで言及しておきます。
相手の強化効果段階数を制限
フェスダンスサポーター麻奈のみが持つデバフです。
強化効果の段階数の上限が50%になります。
これを反転した場合、乗っているバフの全てについて、最大段階数の50%が追加されます。
スキル成功率
上述の通り、スキル成功率上昇バフでステータス勝負が優勢になります。
スキル成功率上昇を持つキャラは以下のキャラなどがいます。
このうち、くますずとフェスkanaのみが限定、他の5人は恒常キャラです。
強化効果移動
SPスキル前に移動した強化効果は、SPスキルの争奪に関与します。
そのため、ステータス上昇やスキル成功率上昇のバフを移動させることができれば、スキルを発動しやすくなります。
SPスキル前への強化効果移動を持つキャラは、以下に挙げられます。
全員限定キャラです。
強化効果増強(重要)
ライブバトルでも増強は活躍します。
ステータスバフなどの段階数を上げ、スキルの奪い合いが有利になるだけでなく、スコア系のバフの段階数を上げることによるスコアの上昇も見込めます。
バトルで活躍させやすい、増強を持つキャラは以下に挙げられます。
このうち、上段左雫、中段莉央・葵が恒常キャラです。
強化効果延長
ライブバトルでも延長は活躍します。狙いのスキルチャンスまでビートがギリギリ足りないこともよくあるので、このスキルで補いましょう。
バトルで活躍させやすい、延長を持つキャラは以下に挙げられます。
このうち、下段左の千紗のみが恒常キャラです。
レタッチフォト
味方の対応するタイプ1人にブーストを掛けられるレタッチフォトがあります。また、ステータスバフの増強や延長などを行えるレタッチフォトもあるため、必要に応じて編成しましょう。
このレシピは虹インク交換所やプレミアムフォトメダル交換所で交換できます。
その他のスコア上昇系バフ・クリティカル率
ライブバトルの勝利条件は、ライブ終了時にスコアが相手よりも多いことですから、スコア上昇系のバフはいずれも重要です。
また、クリティカル率上昇バフも当然ながら非常に重要です。
特に、SPスキルで沢山のバフが乗るようにすれば、効率的にスコアを稼げます。
コンボの仕様
相手にスキルを発動された場合、こちらのコンボは増えませんが、減ることもありません。ですから、相手がSPレーンにSPスキルを持っているアイドルを編成している場合、こちらがそのレーンにSPスキルを持っていないアイドルを編成したとしても、そのSPスキルが発動された場合はこちらのコンボは0にならないです。
Aスキルの場合も同様に、こちらがCT中などで発動できなかったとしても、相手に発動された場合はコンボは0にならないです。
非対人のライブでは、CTやSPスキルの非所持によりスキルを発動できなかった場合、コンボ継続がかかっていない場合は直ちにコンボが0になります。それに対して、ライブバトルでは、コンボ継続がかかっていなくても、相手がスキルを発動しさえすれば、コンボは0になりません。
このため、非対人のライブとは異なった編成が可能になります。
場合によっては、ライブバトルの方がスコアを多く出せることがあります。これはユニオンバトルにおいて特に顕著です。
以上です。お疲れ様でした。
たろう
スペシャルサンクス:きぃさん
参考文献
やるキ士さん(X(旧Twitter)ID:@yarukishi)のgoogleドック
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