アイプラ編成理論 バトル編② ~戦法編~
こんにちは。たろうです。
バトルの編成を自分で組めるようになることがバトル編の目的です。
このページでは、バトルにおける戦法を説明しています。
基礎知識編、実践編の知識は仮定します。
また、バトル編①の知識も仮定します。
必要に応じてそちらも読んでください。
バトルで強いスコアラーの例
バトルで強いスコアラーは、Pスキルで自身にステータスバフやスキル成功率バフ、相手にデバフを掛けられるキャラ、火力が高いキャラ、スタミナ回復・相手に消費できるキャラなどがいます。
一例を下に挙げます。
ただし、相手がカバー効果や反転などのスキルを持つキャラを編成しているときには、デバフは有効でないことに注意してください。
① ステータスバフを1人に集める
Pスキルで他のアイドルにステータスバフやスキル成功率上昇バフを掛けられるアイドルを用います。
Pで味方にステバフを撒けるキャラは以下のキャラなどがいます。
Pで味方にスキル成功率バフを撒けるキャラは以下のキャラなどがいます。
Pスキルで自己にステータスバフを乗せられるアイドルにさらに他のアイドルからバフを乗せることで、より多くのバフを集め、確実にAスキルやSPスキルを発動できるようにします。
これによって発動できるようになったAスキルやSPスキルで味方にステータスバフを掛けられる場合、さらに他のアイドルのスキル発動を推進できるため有効です。
② 不調戦法(フェス芽衣、フェス葵)
相手に不調を掛けることで相手にSPスキルやAスキルを発動できなくさせる戦法です。不調にできれば、AスキルやSPスキルを不発にできるため、相手のスコアを大幅に低下できます。また、こちらがスキルを発動できるようになるため、これを活用しましょう。
フェス芽衣もフェス葵も相手に不調を掛けられますが、仕様が異なるため、別に解説します。
フェス芽衣
Aスキルを発動できたとき、相手のスコアラー2人に不調効果を掛けられます。Aスキルを発動できるようにステータスバフなどを乗せることが必要になることが多いです。
相手がスコアラーを編成していない場合は全く効果がないので注意してください。
フェス葵
フェス葵がビジュアルレーンに編成されている場合のみ、CT60のPスキルで同レーンの相手に不調効果を掛けられます。相手の特徴は一切関係ないため、ビジュアルレーンのあるバトルでは強力です。
また、Aスキルを発動できた場合、相手全員にビジュアル低下のデバフを掛けられるため、他のアイドルのスキル発動の手助けもできます。
ビジュアルレーンに編成しないと不調効果が掛けられないので注意してください。
③ 相手のスタミナ枯渇を狙う
ライブバトルでは、スタミナ消費が多いライブが多いです。
このようなライブでは、相手のスタミナを枯渇させることが有効になります。
SPレーンに編成されたスコアラーのスタミナを0にできれば、SPスキルは当然発動できないため、相手のスコアを大幅に低下させることができます。
これを防ぐためには、スタミナ回復のスキルを持ったアイドルを編成することが有効です。
また、0にできなかったとしても、スキルの争奪において有利になるため、有効です。
④ フェス琴乃SP前ワープ
ダンスレーンにSPがあるバトルでは、フェスダンス琴乃の「誰かがテンションUP状態の時 ダンスタイプ1人の強化効果をSPスキル前に移動」できるPスキルを用います。
Pスキルでテンションを上げられるアイドルがいる場合が最も確実ですが、Aスキルを発動できる場合は琴乃自身でテンションを上げることが可能です。
ダンスタイプのアイドルが複数いたとき、SPスキル前への強化効果移動は、以下の数字が最も小さいレーンのアイドルに適用されるため、編成には注意が必要です。
例えば、下の数字で2のレーンでワープさせたい場合は、1にダンスタイプのアイドルを編成してはいけません。
このPスキルが発動するまでに少しでも多くのダンス上昇・ブースト、スキル成功率上昇を乗せることで、SPスキルの発動権争いを優位にできます。スコア上昇系・クリティカル率バフを乗せれば、SPスキルが発動できたとき、スコアを多く出せます。
⑤ 浴衣千紗カバー
カバー効果を発動できるアイドルの中で飛び抜けて強いのが浴衣千紗です。
ビジュアルレーンに編成する必要がありますが、編成できればとても強力です。
相手のデバフや相手スタミナ消費を一身に受けて、他のアイドルを助けます。さらに、自身が低下効果状態の時、全員にスキル成功率上昇バフを掛けられます。
浴衣千紗のメンタル値を上げると、相手のPスキル発動よりも早くカバーを発動でき、味方へのデバフをより完全にカバーできるようになります。ですから、浴衣千紗のメンタル値は可能な限り上げるようにしましょう。
逆に、相手が浴衣千紗を編成している場合は、Pスキルでデバフを撒けるこちらのキャラのメンタル値を可能な限り上げると、相手の浴衣千紗のカバーが発動する前に相手にデバフを乗せられます。
浴衣千紗は相手が低下効果を撒くキャラを多く編成しているときに有効です。また、VBでの防衛編成で強いです。
⑥ 同じSPでのステータス勝負
相手が発動を試みているレーンで勝負します。ステータス、ステータス上昇、ブースト、スタミナ、スキル成功率上昇バフの総合評価で上回ることで、相手からSPスキル発動の権利を奪えます。奪えた場合、相手の主砲を不発にできるため、スコアで上回りやすいです。
⑦ 異なるSPでの火力勝負(通称:巌流島)
2つ以上のSPレーンがあるステージでは、そのうちの1つに狙いを絞り、それ以外は相手に発動させることを許し、火力勝負を挑むことができます。
同程度のスコアを出せるSPレーンが複数ある場合に特に有効です。(出せる火力に差がありすぎる場合は、そのレーンの争奪戦に勝った方が勝つため)
相手の出すであろうスコアを正しく見積もり、それを上回るだけのスコアを出せるようにバフを乗せることが必要なので、難易度は比較的高いです。
ただ、上位勢が投稿する画像にあるような「数G vs. 数G」のバトルは大体これですし、この戦法が取られる頻度も高いです。
巌流島の実戦での例
課題曲がBlow UpのVBを例に挙げます。
譜面は以下の通りです。
私は左側のSPを、相手は右側のSPを狙いました。その結果が下です。
互いにSPを発動しましたが、火力でこちらが優れ、バトルに勝利できました。
もちろん、SPレーンの色が異なっていても巌流島はできます。
下のような譜面でも巌流島はできます。
⑧ 強化効果消去(フェスこころ)
強化効果消去はバトル編①で述べたように強力です。
このスキルを持つアイドルの中でも、特にフェスこころが強いです。
なぜならば、レーンの色を選ばず、80コンボ以上の時に自動で発動するPスキルで、相手全員の強化効果を消去できるからです。
例えば、SPスキルの直前に80コンボに到達するようにすれば、相手の強化効果を消すことで、こちらがSPスキルを発動しやすくなったり、相手の火力を下げたりできます。
⑨ 捨てレーンを作る(弱者の戦法)
SPスキルやAスキルの発動を全く狙わず、強力なPスキルやフォトスキルの発動だけを役目とするアイドルの編成が有効なことがあります。SPスキルやAスキルの発動を狙ったが結局発動できなかった場合と比べると、初めから諦めた場合の方がダメージは少ないです。
特に、相手が強く、スキル発動が到底不可能なレーンが存在する場合はこれをしましょう。
ただし、VBでの防衛編成としては、捨てたレーンを相手に拾われ、活用されることが予想されるため、比較的弱いです。集団の中で強者であるならば、全てのレーンを捨てないことが理想ではあります。
捨てレーンの実戦での例
レースイベントの効率バトルを例に取ります。
相手のレベルは全員247となっており、こちらよりも高くなっています。
また、相手のアイドルは全員、Pスキルでステータスバフ等を掛けることができ、Aスキルを発動するのは簡単ではありません。
そこでこちらは上のような編成をしました。
センター以外のレーンのAスキル・SPスキルの発動を初めから諦め、センターSPでの火力で勝負をつけようとしています。
こちらの編成は、左からプレガ雫、恒常遙子、フェス愛、ラブライブサンシャインコラボイベント配布怜、恒常瑠依です。
雫はセンターのボーカル上昇、遙子・怜はクリティカル率バフ、瑠依はSP前増強が目的です。
その結果、上の画像のように、センターSPを発動でき、クリティカルを出すこともできました。
結果的に勝利できました。
このように、強力なPスキルの発動のみを目的として編成することも時には必要になります。
番外編:Aスキルのみで勝つ
Aスキルの倍率が高いステージもライブバトルでは頻出です。
そのようなステージでは、SPスキルを確保せず、Aスキルのみの火力で相手を倒す戦法があります。
センターがSPレーンでないステージで、この戦法を取りやすいです。
プレシャスすず、フェスすみれ、フェスビジュアル琴乃などのAスキルの火力が高いキャラをセンター軸に、バフを乗せまくりましょう。
梨子や雪ミク葵といったセンタースコア参照キャラを編成することで、さらに火力を増やせます。
ただし、この戦法は難易度が非常に高いため番外編としました。
以上です。お疲れ様でした。
たろう
スペシャルサンクス:きぃさん