再就職初日で号泣しながら考えたこと
新しい環境に慣れるのに時間がかかるタイプです。
学生のときはクラスに慣れたころには1年が終わってクラス替え、というのが常でした。
もしかしたら「もうすぐお別れかも」「なら悔いのないように話そう」「もう会わないかもしれないから何でも言える」という気持ちが、嫌われるのを恐れて慎重になっていたのを止めさせ、タガを外すのかもしれません。
だから再就職した初日は、胸痛がするくらい緊張しました。朝早く起きてヨガしてゆっくり準備をして、頻繁に腹式呼吸をして万全な状態を作っていったので調子は良かった方です。
でも色々思うことがあって帰ってきたら号泣してしまい、夜は早々に寝ました。
note毎日更新が途絶えることを考えている場合ではなかった。100日超えたからいいかなとも思ったし。9月に会社に行けなくなったときばりに涙が出ました。
ただ、その半年後の現在、号泣しているなかでも、これまでの自己分析や成長型マインドセットの学びが活かせているのを感じました。
前の私だったら、ただただ泣いて、やっぱり私はだめだと自己卑下して、解決方法もわからず悲しみに浸るだけでした。
今回は、
・感情的になっている自分を、幽体離脱したみたいに客観的に見た
・事実と感情を分けた
・なぜそうなったのか、原因を考えた
・原因のうち、自分の力で変えられる部分と変えられない部分を見極めた
・それをもとに解決策を考えた
・逆に今日良かった点を挙げてみた
当たり前のことかもしれません。
でも、この考え方を知るのに27年弱かかりました。知らなかったらできないのです。こういうことが子どもに教えられるような親になりたい。
泣いているのは感情が思考に追いついていないから、加えて私にとっては過度なストレスがかかった一日だったのでストレス成分を涙として排出しているからだと思い、そのまま落ち着くまで泣いて、泣き疲れて眠りに落ちました。
朝にはスッキリ。
解決策ももう出ていたから、気持ちを切り替えて行動に移せました。以前のただくよくよしていた時間は勿体なかったな、とすら思えました。
ちなみに、泣きながらも挙げた初日の良かった点は、
・朝5時にスッキリ起きて、ヨガ、弁当作り、朝ごはん、メイクなど余裕を持ってできた
・現地に30分前についた
・講義中全く眠くならなかった
・初めましての人だらけでも「普通に」会話できた
朝はギリギリまで二度寝、滑り込み登校の常習犯、講義中抗いようのない強烈な睡魔に襲われる、自信がなくておどおど喋るなどの今までの私からしたらかなりの成長なんです。
こうして生活から変えていったことでわかったこともありました。暮らし方って、仕事の取り組み方へも影響するんですね。それはまた別のnoteに書きます。
まだまだ、知識と経験が浅いことを痛感した初日でした。だからもっと勉強します。
成長して幸せに生きたい。