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いじめっこの友達はいらない


いじめっこの友達は要らない!と昔、映画のセリフで聞いた事がある。映画ジョーカー(好きね…好きすぎてnote始めました)のアーサーも、きっとそう思った事だろう。

自分より弱い者や弱い立場の者から、力を奪おうとする人たちはいつでもどこにでもいます。同級生やらは勿論だけど、それは見た目は優しいおばちゃんかも知れないし、立場のある偉い人かも知れない。。


そんな人にあった時に、どう対応したら良いのか??


小さい頃から考えてはいたけど、戸惑うばかりで。うまく対応出来なかったんです。オロオロ…

学校や仕事場などで、どうして意地悪されるのか分からなくてもしかしたら悩んでる人もいるかも知れない。

いまはだいぶ私なりに対処出来てきたので、それらを記したいと思います。




具体的にどう対応するのか?

まずは、ムカッときたその気持ちを自覚することが第一段階かなと。当たり前のようですが、私は実は、出来てなかったんですコレ。

自分の気持ちにきちんと注目する。無視しないということ。

私は今だに特定の人においてはですが、自分の気持ちを無視してしまう時がある。今だにです。

その場を平穏に過ごす為に、つい見ないようにしてしまう。(映画の中で蹴られてる時のアーサーみたいに)フリーズしてしまう。

私の場合だと、例えば子供が一緒にいる時とか…友達とか大勢いる時。波風立てたくない時。相手が上の立場とか。身内でも。

… でもその、自分の感情に知らないフリをするのって心にとっては良くない事だと思うんですよね。その時は感情を感じなくしてやり過ごしたとしても、自分の感情を認めないと…

その感情は自分に認めてもらうまで、なかなか諦めません。。無視しないで!と叫びます。そうすると、私の場合、後からムカムカしてきて… ああ言えばよかったとか考えます。

そしてその嫌な人物について考えて時間を使ってしまいます。

挙げ句の果てに、必ずとばっちりを喰らう人が出てきてしまう。最悪です。笑

そして大抵そのストレスがどこに向かうのかといえば、自分より弱い人…子供とか、もしくは心を許せる相手。配偶者とか。。マジいい迷惑だな!

そうです、、自分も加害者になってしまうし、イコールそれって自分をおとしめてしまう…。悲しくも

連鎖してしまうのです。

そんなのって、、嫌な奴のために大事な人や自分が、割りを食うのは悔しいですよね。

だから、ムカッときたその時に、その気持ちを自分がスルーしない事は大切だと思う。

は?今のおかしくない??とまず思えること。(それ当たり前だと思う人は健全です。心を殺すことを習慣にしてきた人は、これすら難しいんです。)

イヤなことしてくる人は、よく言えばあなたの優しさや常識、大人っぽい我慢になどにつけ込んでいるのです。あなたなら優しいから(もしくは弱いから?)反撃しないと分かってる。。

悔しくないですか?そんなの。気をつかって正直な自分の気持ちを表明できない、またはしないだろうと、舐められているのです。

だからこそ、その場で反撃、もしくは異議を唱えたらビックリするし効果もあると思う。

優しさばかりが良い事だと自分に刷り込んできた人にとっては難しい事だけど…でも

非常識になるべきだ。相手が非常識な場合には。

非常識になることを恐れない事です。常識は持っていても、敢えて非常識をやるんです。自分を守るためなら。



そして、それには反射神経も要求されます。犬のしつけと同じでタイミングが全てです。オススメは

は?とか、あ゛?とか。

相手が上の立場なら、はい??でも。

ん??っていう違和感を、キチンとその時出す。

手を出されたり、実害が出そうな時は、やめろ!など。

瞬間的な気迫が大事になる点、獰猛な犬を追い払う時にも似ている。

サクッと瞬間的にキレられるといいんだけどね…。そして相手がびくっとなれば…まあなんでもいいんです。

(どうしても声が出せないなら、ゴミ箱を蹴るとかバンと机などして、とにかく大きな音を出してビックリさせたらいいんじゃないですかね。笑 まあ、ちょっとこれは良くないか。でも言いたいのはそういう事。)

意地でも自分をいじめさせない意地が必要になるという事です。

あとはですね、からかいなどが常習化していたり、もういい加減シツコイよって場合には「悪い⁈」が良いです。わりい⁈と発音します。笑

顔もかつて無いほどキレ気味に。でかい声なほど効果は高いです。いや、別に悪くないよ…って感じになるか、面白いじゃないか、となる可能性もありますが。

これは、いじりと嫌がらせの線が曖昧になってしまった友人にも対応できて、良いのでは。まあ、いくらイジリでもこちらが嫌ならいじめですからね。。そこは毅然としてください。

よく言われる対応策としての、意地悪な人を「相手にしない、スルーする。」 ……ですが、それでやられないなら苦労しないんです。無理して平気なフリしても、どうしてもじんわりと嫌なら、その相手にその時にちゃんと反撃するべきだと思います。陰口とかじゃなくね。

(私が苦労したのは、先輩からの可愛がりを装ったイジリ。そして面倒なママ友。あとは突撃してきては物をくれる姑さんですね。突然の来訪と食べ物を断るのに10年以上かかりました。結局はハッキリ言うしか無かったんですけどね。それでも今だに持ってきますけど、だいぶ減りました。身内の場合はしかし特殊ですから、ちょっと他人の時とは異なる対応が必要だと思います)

いくら相手にしないでいても、対抗してこないと見ると、どんどん侵攻してくる人っているんです。だから言わないと分からないなら言うしかないという…。

あれは何なんでしょうね。本当は好きなんでしょうかね。笑 だから怒るべき時には怒るべきです。

イジワルを言う方が悪いんだから、気にしなくていいんだよ。と言って、そうだねと、本当に傷つかないでいられる人はどのくらいいるでしょうか。

少なくとも小さい頃の私は、私が悪い訳ではないという理解はしていたけど、一方で自分にどこか変な所があるのかも知れない… とも思いました。今思えば、変な所ではなくて、ただの個性の違いです。

ピラニアに齧られてるのに平気なフリをしてる魚のようになっては良くない。そのうち自分の身が無くなっていってしまいます。だから平気な振りなんて、してる場合じゃないんじゃないかと思うんです。

あ゛ぁ⁈とか、は?とか、チン○ラ風で、普通はなかなかできないですよね…笑 わたしにもハードル高いです。でも、そのような心意気を持つことは大事ではないでしょうか?

そんな柄の悪い事できないって人は、こっそり家で練習しとくと良いかもです。言えないような人が言うから効果があるとも言える。

落ち着いて理性的に話したりしてもいじめっこには効かないですよ。理屈で対抗しても、そしてこちらが理屈では正しくても、そんなの、彼らには関係ないんです。

内面に小さな劣等感や、自分を大切にしていない気持ちがあると、それを見破られてやられちゃうんですね。その嗅覚は怖いくらいです。ある意味、なんだか動物的な鋭い嗅覚を持っています。狙われると厄介ですな。

パワハラをやる相手とやらない相手に見事に分けてる人いません?どうやって決めてるの?って感じです。

たったひと言であっても反撃が出来るって事は、自分の中の隠れた劣等感を捨てる第一歩になり得ます。理不尽に黙ってないことで自分を守る。

そうしてキレたあとは理論的に反論したり、黙ってサッとその場から去るなり。取り敢えずその、キレる初動さえ出来れば…大丈夫。

子供でも、それが出来る子と出来ない子では大きな違いではないかと思います。

感情を出すのは人によってはめちゃ難しい事だから。

うちの子供も感情表現しないので、ちょっといじめっこ気質のクラスメイトに対しては、ウチで「やめろ!」の練習させた事もあります。

いじめとかパワハラに対して、とにかく

フリーズしない事。ごまかして笑ったりしない事。 異論があるならきちんと表明したほうが、ほんとは良い。

(何言われても、やられても気にならないとか、本当に平気なら何にもしなくていいんですけどね。自分の内側に入れないって事です。

でも…やっぱり気になっちゃうし嫌だって場合の事を言っています)

これって簡単に言えば、装わないで正直な気持ちで人と接するってだけのことなんですよね。シンプルです。出来てる人は自然に出来てる。。日本人は国民性として苦手なヤツなのかも。

自分より相手に気を使ってしまうのが普通になってる。相手の気持ちを無意識に汲んでしまう。常に自分より相手を優先する事を癖にしている。

自分が目立たないように気をつけて和をはかる。ひえー…恐るべき農耕民族。。それが私達の良いところでもあるわけです。

それを悪用してくるいじめっ子って、、意外と肝っ玉小さいし、自信がない場合が多い。自分が本気で自分の味方ができるようになれば、大丈夫です。いじめっ子は、他人の自分自身への信頼感を、コッソリ観察しています。

理不尽な事にはちゃんと言い返せるような気持ちが常にあって、いつでも来い!って状態であればあるほど、何故か変なことを言われなくなります。

だからそんな心意気を持ってれば、実際のところ、このような手段を取る機会が無くなっていくかと思います。


あと実体験として、小学校高学年の時に子供が、友達にわざと帽子を破られた時がありました。遊び半分にやった事ですが、やめてと言ってもやめなかった。

それは犯罪だと言うことを本人にキチンと伝える事が大切だと思いました。

かと言ってその時は、友達だからあんまり先生にも伝えたくなかった。どんな先生かに寄ると思うけど、その時の担任は、言ったところで解決するようには思えなかったのです。ありがちな形だけの対応が目に見えてました。

なので、本人から友達に、『親が、特にウチの怖い父親が器物損壊だとめちゃくそ怒ってる、ヤバい』などと伝えたら、その後ピタッと止みました。

はっきり言って大人気ないというか、少し嘘を交えた脅しですね。。でもまあ、ビビらせるのはとにかく大事です。

もし、ここが悪いそれが悪いとかって、細かいことや下らない事をやたらと指摘されるような場合も、人や会社に本当に迷惑かけてるのでなければ、ペコペコ謝ったりしないでいいと思います。相手はそうさせたい訳ですが。

誰にでも欠点や足りない所はあるのですし、出来てる所だってあるのに、揚げ足をとって非難するのは簡単かつ卑怯です。なんかグジグジと言われたら、はぁ、そうですねぇ…で良いです。(内心は、は?だから何?です。)手応えないカンジで。言われたことを心には響かせないのです。

あなた結構イヤなやつだよね、とか意地悪だね、と言われたら、はあ、そうですか?とか、そうですねぇ。で良いんです。(心は、だから何?です。)

勿論、自分が悪い点や落ち度があれば反省する事も必要です。でも、どう考えてもこちらばかりが悪くは無い場合や… 単に意見が合わないって場合。

どんなに攻撃されようとも、自分が自分の心持ちを信用して、わかってあげていることが大切です。相手につられて、あれ?私なんか悪いことしたのかな??気に触る事したかも?なんて思ってたらダメなんです。

優しい人ほど、そう思ったり反省しがちですから、気をつけて下さい。悪い奴は反省なんかしないハズです。相手の思う壺ですよ。

こちらが思い通りにならないから相手は勝手に怒ってるって事に気付くこと。そしてキチンと反論すべき時は言える事。

そして、何故あなたを選んでいじめてくるのかという疑問。。。

いじめっこは内心、本当はあなたの持っている資質が羨ましい場合が多いのです。

まさか、と思うかも。嫌ってるんじゃないかよ、と。でも、相手はあなたの内面が羨ましいのだ。例えば、その才能とか心とか優しさとか感性とか周囲から実はひそかに評価されてる所など。

あと結構多いのは、1人でも行動できるひとって、群れる人にとっては何となくしゃくに触るらしい。。それだけで何となく意地悪される場合もあります。トホホですよね。

いじめっこは、羨ましい相手を下げることで自分を上げたいんです。

それは、いじめる事でしか勝てないって分かってるからです。

ある意味、イジメる時点で負けを認めています…。そしてあなたは優しいから反撃しないと思っている。まあ、あなたに甘えている。

そんなの嫌でしょう?イヤなひとに甘えを許さない事は大事ですよ。

そして、実はいじめられる側が、自分が実はもっとすごい人だという事に、まだ気付いていない時、最もいじめられる!

のです。衝撃の事実!どーん。

多分、その事に気づかせない為にかなぁ。いつまでも自分より低い所に、足を引っ張って置いておきたいからです。本当は大物というか素晴らしい人だと分かっている(笑)

それなのにあなたが卑屈な態度というか、いじめられない為にご機嫌取ったりヘコヘコすると、更にいじめられる方向へ向かいます。

だから可哀想なひとだな、と思って放っておけば良いんです。例え相手が上の立場であっても。そんな人の話を聞かなくていい。

相手をどんどん置いていって、自分は好きなことやって勝手に進化してけばいいんです。他人に気を遣わないで。つるまないで。

そんな人のことばかり考えたりしない。代わりに好きなことして好きな事を考える事。

周りの人達は事実を見ていますし、どちらが正しいか分かってます実は。たとえ表面はいじめっこの肩を持ってるとしても。(弱いんです、あなたほど強くない)

立場的に言い返せない相手の時は、無理に言い返さなくても大丈夫だと思います。でも(ああ、あなたはそう思うんですか、私は違いますけど。)っていう気持ちの姿勢は崩さないようにする。

何言われても自分に傷を付けさせません。自分が。

きちんと理屈の通った反論なら言っても構わないし、ただ大っぴらにそうすると、その場所に居辛くなるとかなら、他の人には気付かれないくらいの微妙なチクチクを言って、やり返す。笑 のもいいと思う。

常識ではこうだよ。とか言ってくるかも知れないけど、誰にとっての常識ですか?ってことですね。

反発しなくても良いので、せめて相手の言ってることを素直に真にうけないで下さい。言われたこと全部が正しいわけではないんですから。ただ、自分を顧みる材料にはなるかも知れない。

相手の意図を分かって見破ってください。

あなたを苛めることで力を得て、劣等感から救われたいのかも知れないです。そんな人に協力する事ないですよ。だってそんなのこちらは楽しくないですよね。

1番ツライのは、家族や子供にとばっちりが行く時ですけど、経験あります。ママ友とかの関係は特に。

子供や家族は、あなたが我慢する上でなんとか成り立つような人間関係をもし持ったとしても、ホントのところでは大して幸せにならないと思われます。

だから無理しなくていい。我慢したとて、そんなの多分そのうち無くなるような上っ面の人間関係です。

そんななら、あなたが家族に真心込めて接した方が良い時期なんです。

実のある関係は、家族や子供自身が、しかるべき時に、自分自身で作っていくモノです。私のせいで…とか気にしないでよいと思います。

仲間外れって辛いですけど、他にも人はいるでしょう。そんな事をするレベルの人達と離れた方が嬉しいと思って。初めは無理にでもね。

あとは。それでも何故かどうしても、意地悪される事を気にしないようにしても、気にしてしまう…って場合…

それは何故なのか??

ズバリ(古)

いじめっこの事を心のどこかでは好きだから!ちょっと仲良くなりたい、とさえ思ってる。

(※ただしイジワルをやめてくれるなら)


はい、無理です。そんな※条件付き の人間関係なんてマボロシです。いい加減諦めましょう。

何故なら人をいじめる時点でそもそもの人種が違うからです。

いじめっこを見捨てずにしつこく期待してるからいじめられるんです。それは他人への依存です。

それか、仲良くする事で何らかのメリットを得たいと思ってる… ちょっと打算があるのかも、自分の中に。それは相手にバレますよ。足元見られます。

そして心の奥では…

そんな奴にまで実は愛されたいと思ってる(!)弱さがある。

ということです。これは、姑にいじめられるとか騒いでる人にも言えると思います。旦那さんより嫁が大事にされないから拗ねている。

親が子供が可愛いのは当たり前ですし、親子の縁が強いのも当たり前なわけです。姑に子供のように自分も大事にされる事を期待してる方が、無理というものです。

強くなりましょう。

とにかく、嫌なヤツからは好かれなくていいんです。それで成功なんです。

クセのような博愛主義、誰にでも!好かれたいエゴ。悪い人はいないという良い子ちゃんもやめた方がいいです。毒舌ですみません。これ、自分を戒めてますから笑

相手が嫌なヤツだと思うなら、それは悪いことではないから、距離を取れば良いです。それかスルーです。本当はいい人なハズとか思いがちですけど、ゾワっとするから止めて下さい。

例え、ぼっちでも良いです。理解者は他にいるんですから。まず自分が自分の大切な理解者でありましょう。

ぼっちだとしても気持ちは清々しい。そこを越えて別の友達は出来てくるから。まず捨てないと新しい関係も現れてきません。ぼっちの方がモテます。

少なくとも私はそんな人を好きになります。いまは、1人でも恥ずかしいような時代じゃなくなってきていいですね〜〜。ヒトは進化してますね、ちゃんと。

ぼっちはむしろカッコいいくらいです。内心はたとえすこし寂しくても 笑 自分を見つめる練習になるからいい。そこから生まれたものは作品にしろ芸術にしろ生活にしろ、たぶん輝いて見えます。

はあ。長くなってきて、ぜんぜん終わらないじゃないか。続きもあるけど(まだあるんかい)今度かきます…。

あ、題のセリフが出てくる映画は、ラブアクチュアリーですよ。いま観るとちょっと古いところもあるけど、楽しめる映画ですね。

印象的なセリフがあるとないとでは全然ちゃいますねぇ。

ではでは、長いこと読んで頂いてありがとうございました。

次回に続きます。







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