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親子について その1

なんか大雑把なタイトルが出ました。

人である以上誰もが逃れられないこの関係について、思う所があったので記したいと思います。

私は父親と母親、祖母、姉、そして私という5人家族で生まれ育ちました。決して機能不全家族とか、毒親とか、そんな事を感じるでもなく、幸せに育ってきたと思います。

でも、私に影を落としてきたであろう、問題のある部分もある事にはあったのです。この家族の中に。


母親は優しく、何でもやってくれたし、父親は頼りないにせよ、暴力とか暴言とかは全くなかった。姉とはあまり仲良くなかったけど、別に殴りあいの喧嘩をすると言うようなことも無かった。

祖母と母の間では、嫁姑問題はあったようです。母は決して私達の前ではそんな事をおくびにも出さなかったし、それは偉いなと思うしありがとうと今でも思います。まあ、たまに暗い顔はしてたけど。普段は明るかった。

金銭的にも、特に困ることもなく、恵まれていた方だと思う。

それでも私の中には、消化されないモヤモヤが常にあった。

何かは分からなかったけど、ずっとあったものだった。






私は嫁に出て、もう40代になりました。家族を持って、たまに実家に帰るという立場になりました。孫の面倒も母と父に見てもらったりして助かりました。有難いと思います。

そしてだからこそ、外部から見えてきたことがありました。

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