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幸せって何かね?(映画『愛がなんだ』を観て)

「誠意って何かね?」と菅原文太が5個のかぼちゃを前に問いかけてから、27年の月日が経ったそうです。

さて、先日観た映画『愛がなんだ』では、登場人物それぞれが愛だ、幸せだ、なんだかんだと言っていました。
それがいい感じにしょうがなくて、要するに結構好きな映画だったのです。

クズにも、でれでれした顔にもなるマモちゃん(成田凌)がかつてどこかで会ったことがある男の子に思えてなりません。

大人になってからの恋なんて…とか悦に浸ったり、いい女風吹かせたり、スミレを追いかけるマモちゃんを「すん…っ」とした顔で見つめたり、そんでもって何をどうしてもマモちゃんが好きなテルちゃん(岸井ゆきの)のことも、たぶん存じ上げております。

「幸せになりてー」と叫びながら歩いた夜ももちろん経験させていただいております。


何度叩きのめされても、願いはひとつ。
たとえゾンビになろうとも、離れられない。
そんなちっとも淡いピンク色じゃない恋愛映画がこちらの『愛がなんだ』でございます。

ちなみに、「恋っていいね♡」なんて、そんななまぬるい恋のお話現実にあるのしょうか?
そんな淡いピンク色の恋の話、申し訳ないんですが私は「ちょっと何言ってるかわからないです」です。

33歳になってもなお、幸せも恋も愛も、ドヤって語るのなんて恐れ多い身分ではございますが、ひとつわかったことがあります。



ねえねえ。

成田凌かっこよくないですか?
私もマモちゃん好きになるやつですわ。これ。ね。

ああ、これ絶対なやつ。やばい。

むしろどっちかってゆーと、私はテルちゃんなりたい。マモちゃんに恋して、マモちゃんを見てみたい。「愛がなんだ、ちきしょー」って言いたいくらいだ。

もう一度言わせて欲しいんだけど、成田凌かっこよくないですか?

※映画は2019年春公開!私は成田凌マモちゃんを拝みにもう一回観ようと思っている所存。


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