HSPの私がやっと見つけた自分が楽になる考え方三箇条
昔から、人一番心配性で、不安を抱えながらも、試行錯誤して、色んな壁にぶつかって、やっと見つけることができた期待しない考え方をまとめた。
1.他者に迷惑をかけていないという勘違いをしない。
人間は、一人では生きていけない。直接的にはかけていないと思っていても、間接的に自分以外の他者の力を借りないと、何事も成し遂げることはできないからだ。例えば、食事をするにも、スーパーやコンビニなどで、"自分"で食材を買って調理したとしても、生産者はもちろん、仕入れやレジ対応などなど…必ず誰かしらの力を借りている。
こうしたことから、必然的に誰かしらの力を借りて生きている自覚はするべきだろう。これは、仕事に関しても同じ。一見、自分とは関わりのない仕事を他者がやっているとしても、自分とは関係のないことと思わず、役割分担で自分がやるべきことを誰かが負担してくれてると捉え、感謝を忘れないようにしていきたい。
2.自分がまともだという勘違いをしない。
世の中にはいろいろな考えを持った人たちが共存している。そうした中で、それぞれの正義や信念を持っている。よっぽどの非人道的な行動を除いて、何が正しいかどうかを判断するのは容易ではない。そもそも、各々目指す方向性がバラバラな以上、一つの正解を導き出すなんてことは、不可能と言ってもいいだろう。
例えば、私は、自分が利他主義であると思う。全体が良くなることが、結果的に自分の幸せにもなると思うからだ。自分だけが幸せでも、他がそうではなく、困っている様子があるなら、どうにもモヤモヤするし、不安を拭い去ることが難しい。だからこそ、多少の負担が起きたとしても、できる範囲であれば手助けしたいと思う。しかし、こうした思考は利己主義者には理解不能だろう。わざわざ他人のために、苦労するなんてどうかしてると思われるかもしれない。
こうした思考は、それぞれ目指す方向性が違う以上、統一することはできないし、相手を納得させることも、不可能だろう。あきらめる動向ではなく、そもそも同じ目標ではないのに、同じゴールに落ち着かせるのは無理だ。それぞれの考え方がある以上、たとえ自分が真っ当だと思っても、違う目的を持つ他者から見たら、自分はさぞや異質に見えることだろう。だからこそ、自分はまともだと頑なに信じて、相手を抑え込めるようなことはしないようにしたい。自分の考えが絶対ではないことを自覚する必要がある。
3.価値観が異なる人とは無理に関わらない。
2にもつながるが、考え方が違う以上答えを一つにすることは不可能。ならば、異なる考え方の人がいることを認識した上で関わらないのが最善だ。相手の考え方を変えようとか、納得させようと奮闘するのは、自分の労力が無駄に削れるだけの無意味な行為だと私は思う。大抵、思考が異なる人は意味のない行為を嫌がるし、相手の非協力的な行動で結果的にメンタルが削れるのは自分。ならば、思考が似た人の協力を得て、自分たちの周りの環境をより良くする方に力を使ったほうがよっぽど効率的だ。異なるもの同士、理解ができないからこそもう一方を馬鹿にしていたりもする。だからこそ、相手の助けは得ない欲しいというのは、私の切実な願い…。人助けを馬鹿にしたり、効率を重視する人に限って、誰かがやってくれたことの恩恵を存分に受けていることを私は知っているぞ…!!
HSPだからこそ、相手の気持ちを想像し過ぎて、勝手に傷ついてしまうことが少なくない。しかし、それで自分ばかりが犠牲になるのは良くない。分かってもらえないことを受け入れて、少しずつ自分の中に落とし込んでいきたい。さまざまな失敗や困難を経て、最近見え始めた考え方をまとめることで、私がもう少し楽に生きていけるようになりたい…!あくまで、主観なので悪しからず…