遊戯王における手札誘発の枚数と事故率の関係
最近遊戯王マスターデュエルにハマってまして。
ルールあまり分からないけど、これ結構面白いですね。
私は数字遊びが大好きで、今回は手札誘発と事故率について考えたので、noteに書いてみることにしました。
遊戯王は先行有利で、勝率60%程度と言われています。
後攻で勝つには手札誘発が必須ですが、手札誘発をデッキに入れすぎると先行の時に事故るというジレンマが発生するのが難しいところ。
では、手札誘発は何枚入れるのが妥当なのでしょうか?
結論から先に述べると、11〜12枚だと思います。
こちらの表をご覧ください。
↓
左はデッキ内の手札誘発の枚数、上は40枚から5枚引いた時の手札誘発の枚数、クロスしたところは確率になります。
この表を作って、気付いたことを3つ挙げます(アニメ遊作リスペクト)。
【手札誘発を1〜2枚引く確率はどれも同じ】
一番右の列の「1or2」に注目してください。手札誘発が9枚と14枚の時、手札5枚のうち手札誘発が1〜2枚の確率はどちらも67%です。
もちろん手札誘発の枚数が少ないと1枚も引かない確率も増えてしまいますが、毎回1〜2枚を狙うなら多く入れればいいというわけでもないようです。
遊戯くんの言うとおり、モンスター・魔法・罠のバランスが重要なわけですね。
【手札誘発13枚の時、事故率18.4%】
手札誘発13枚の時、手札誘発を3枚以上引いてしまう確率は18.4%あります。
先行ならこれは間違いなく事故といっていいでしょう。
逆にいうと手札誘発が2枚以下の確率は81.6%あります。この数字は高いでしょうか?
相手から手札誘発が飛んでくることも考えると、ちょっと心許ない気がします。
81.6%の確率で勝ち・・・ではなく、あくまでスタートラインに立っただけですからね。
【後攻まくり札を入れる余裕はない】
この記事で最も言いたいのはこれです。
手札誘発を含めた「先行の展開に使えないカード」を12枚に抑えるとすると、サンダーボルトのような後攻まくり札をデッキに入れる余裕はあまりないです。
なぜか?まずは最低限の手札誘発をデッキに入れてみます。
はい。あと3枚しか入れられません。
私はエクソシスターを使っているので、よく使うカードも追加していきます。
はい。合計13枚なのであっさりオーバーしました。結構厳しくね?
仕方ないのでこうしました。
よし!これでデッキに余裕ができたな!
エクソシスターは事故率が高いので、これくらいしないとまともに動けないという事実。
エクソシスターバディスとかいう事故要因は抜きました。
2枚入れてる人もいますけど、常に事故と戦い続けることになると思います。しかも後攻で引いたら負けだよ負け。
ということで、今回の話は以上です。
空いた枠にはこのカードでも入れようかなと。
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