わたしの経歴を振返る①
私の経歴を書いておこうと思います。
1973年鎌倉市で生まれ育つ。
小中は地元の学校に、高校は藤沢の高校に行きました。
大学受験をするも、すべて落ちて一浪、それでも4年制大学には入れず、短大へ進学、2年時に4年制大学に編入しました。
卒業後は家電量販店の理美容売場に配属され、売場のマネジメントで3年ほど勤務。転職してスポーツシューズメーカーの店舗でマネジメントを約3年経験したのち、父が起業した会社に営業として入社。2015年に父が病気で急に倒れたことを機に経営者となることを決める。経営を体系的に学ぶために50代手前でグロービス経営大学院に入り、ぎりぎりでMBA取得。今にいたります。
小さいころから勉強は苦手でした。多分言葉の理解でつまづくことが多かったと思います。例えば数学の二次関数で「任意の○○」、これが当分理解できなかった。。。そこが理解できないと先に進めない、そういう頭の硬さもありました。
短大時代の経済学は原書で理論を学ぶことで、日本語で学ぶより言葉の意味が理解できて面白かったことを覚えています(限界利益とか)。一方で、編入先大学での経済学はより数学的な教えが多くて、また理解障壁にぶち当たり、挫折して何とか卒業できる程度にしか勉強しなかったです。
この私の「へこたれる」感じは後日深堀してみたいなと思います(笑)。
そして就職活動、当時は男子生徒には会社資料がごっそり送られてくるけど、女子は。。。という時代。自分がどこに就職したいのか、しっかり決めて選んでなかったです。あの時代、まだ女性は〇〇歳で結婚するのが当たり前、というのがありましたし、母は専業主婦でしたから、無意識に自分もそうだと思ってたように思います。
そんな状態だったので、とりあえずメーカーの企画か、営業かなと面接を受けていたけど、すべて落ち(笑)。唯一「お客様が買い物するときの通訳者になりたい」という志望動機で受けた家電量販店で採用になりました。
秋葉原の本店理美容品売り場で商品管理、フロア運営を学びました。需要を予測して発注し、接客で顧客の必要とする機能と製品の提供価値をマッチング、顧客の潜在需要やそれにフィットする製品説明を考えるのはこの頃の経験で好きになったと思います。
つづく。