フィリピンふらふら一人旅(5日目 マニラ発)
フィリピンふらふら一人旅(5日目 マニラ発)
2024/9/26
朝散歩
フィリピン最終日の朝。朝10時までは特に空いてるお店や施設もなく暇なのでホステル周辺を散歩。マニラの道路は、汚い、くさい、危険、そしてうるさい。爆音で黒煙を出しながら走るジプニー、街に充満する生ゴミの匂い、鳴り止まないクラクション、命懸けの横断歩道。悪いところを挙げるとキリがない。Nasugbuの街を体験した後だとマニラの街が霞んで見える。フィリピンでは運転するにも歩くにも、運動神経が大事。お年寄りには生活しずらいのではないだろうか。
マニラ発
ショッピングモールでお土産のスナックを大量に買ったのち、ホステルをチェックアウトし、ニノイ・アキノ国際空港へ。この時も ZIPAIRで3日前に航空券を取って27,000円程。ZIPAIRはterminal 1だった。保安検査場を抜けた後にお菓子や軽食を食べれるお店があり、ありがたかった。LCCらしく、飛行機に乗った後離陸するまで1時間くらい待たされた。14時半離陸予定のところ、15時半離陸。
帰国
20時半頃 成田着。日本に帰ってきた。
やっぱり日本はいい。道路が静かだし安心して昼も夜も外を歩ける。考え事しながらだって歩ける。そしてインフラは便利、快適、わかりやすい。
でも、ある意味社会が成熟しきって衰退に向かってるような気もする。若者が少なく、高齢者が多い。一次産業は衰退し自前で必要な食料を賄うことすら不可能。
フィリピンは今後発展の余地、伸び代がとてもあると思った(上から目線ですみません)。エネルギッシュで体力と筋力に溢れた健康的な若者がたくさんいる。都会の若者はお金に貪欲で、明確なルールをもっておらずローカルルールの中で自由に、精力的に生きている。地方は逞しい若者で溢れ、生活を支えられるだけの一次産業が根付いている。そして何より毎日が楽しそう。踊りながら歌いながら仕事してる店員や、ずーっとたべってるマーケットの売り子。フィリピンでは今後社会を発展させるだけの十分な底力を肌で感じた。
果たして数十年後の将来は日本とフィリピンどちらが発展しているのだろうか。
持っていって良かったものリスト
南京錠(複数個):いろんなものに対応できるワイヤーのが便利。カバンや宿のロッカーに。
日本のお菓子:喜んでもらえる。意外と大事。
ウエストポーチ:スリ対策。
複数個の財布:スリ対策。
折りたたみ傘:雨季だったので何回かスコールに見舞われた。
ウインドブレーカー:体温調整用。屋内外の気温差は激しい。特にバスは極寒。
ahamo:海外でもデータ通信でき、電話やSMSも使える。
クレカ:言わずもがな
アルコールスプレー、ウエットテッシュ:食事前の除菌用
胃薬:必須
シャンプー、歯ブラシなど基本的な衛生用品:ホテルにないことも。
モバイルバッテリー
Grabアプリ:タクシー用。
コンセントは日本のものが使用可能。変換器不要。
いざという時の備え(海外旅行保険やパスポートのコピー、日本大使館の連絡先など)
フィリピンはテロ組織の活動や日本人を対象にした犯罪(殺人、強盗、婦女暴行、美人局、身代金誘拐等)が多く、決して安全な国とは言えません。外務省の海外安全ホームページでは、フィリピンの大部分が「レベル1 十分注意」、南部で「レベル2 不要不急の渡航中止」や「レベル3 渡航中止勧告」とされています(2024年10月10日現在)。旅行される際は十分注意してください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?