Ashtanga yogaのWSに参加した~朝のマイソールクラス編~
友人二人がマイソールクラスとWSをするとのことで、行ってきた。
マイソールで仲良くなった二人だが、ashtanga yoga practicionerとしての先達でもある。
練習を始めてもう20年だそう。
20年前といえば、自分は今のような生活をするとは夢にも思ってなかった。
夜遅くまで仕事して、その足で飲みに行って、タバコも吸って、深夜まで飲み食いし、そのまま倒れるように寝て、朝はギリギリか遅刻。
自分を大切にするという概念はなかった。
こうやって書いてみると、とんでもないな~。
WSをすると知った時、平日開催なのもあって行くつもりはなかった。
だって仕事休まないとだし。
田舎住みには遠いし。
どうして行くことにしたのだったか。
友人から「みんなで会わない?」と誘われたからだったと思う。
二人に会うということが、現在非常に優先順位が高い。
会うと、プラクティスへのモチベーションが上がるということもある。
単純にものすごく楽しい。
一緒にいると自分の中の何かが変わる(気がする)
気づきをくれて、気を引き締めることができる。
愛するという温かさをもらえて、周りにも分けるということを体感する。
Yoga practiceが深まると身体だけではなく考えもsattvaな方向に向かうというが、それを見せてもらうことができる。
最近、asana practiceが不調なのを感じていた。
途中で本当にしんどくて、全部できない。
フィニッシングも十分にできず。
ブジャピあたりでふらついて、その後息があがってしまう。
体重が増加して腹回りと太腿が育ったせいにしていたので、「痩せたら最後までする~」と自分に言い訳していた。
やせる予定ないのに。
当日、朝のマイソールクラスに参加した。
すでに7-8人始めていたが、皆真摯に練習しているような雰囲気だった。
途中で初心者らしい方も来られたが、その日は先生である友人が丁寧に教えている声が聞こえた。
ひさしぶりに、無駄のないまっすぐな空気のpracticeができた。
Surya namaskaraが終わるころから汗をかき始め、この時期にはあり得ない量の汗が全身から出てくる。
冬になってから一度もこんな汗出ていなかった。
元々汗かきだし、本当は汗をかきすぎるのは良くないのは知っている。
しかし、この日は身体の中の滞りが溶け、気が巡りだして全身の代謝が良くなってために出た汗のように感じた。
もしかして、気力体力が低下していたのではなく、うまく気が流れず詰まっていたために、必要なところに届いていなかったのかもしれない。
Rest poseの時も、特にここ1か月は途中でバテた後、疲れ果てて長い間横になっていた。2週間前は1時間近く気を失っていたらしい。
この日は、すごく落ち着いて横になっていたが、15分ぐらいで「次!」と起きられた。
気が巡って浄化されたような感じだった。
友人の一人が、「ashtanga yogaのasana practiceには、浄化作用もある」と常々言っているが、この日一番そのことを実感した。
WSまだなのに、もう来た甲斐があったなと満足した 笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?