SNSからの誘導は逆効果??YouTubeへの外部流入を効果的にして再生数の増やす【再生回数を伸ばすための20の施策 Vol.2】
みなさんこんにちは。動画マーケティング総合研究所のいわもとかずやです。
YouTubeの再生回数を伸ばすための20の施策、第2回は 「外部流入」です。
興味のある人だけに告知するようにしよう
YouTubeをスタートしたばかりの頃は既存のSNSやホームページなどの外部流入は貴重です。
丁寧に投稿をしてYouTubeに誘導するようにしましょう。TwitterやTikTokなど拡散性の高いSNSであれば、いきなりバズることもあるかもしれません。
一方で無闇矢鱈にSNSで告知するのはNGです。
例えばチャンネルに興味のない人でも、友人や知り合いであれば、義理で見てもらえるので最初は再生数は伸びます。
ただそもそも興味のない動画であれば、次の動画は絶対見ませんし、視聴時間は必然的に短くなってしまうので、動画の評価が落ち、結果的にYouTubeにおすすめされにくくなります。
SNSでの告知は動画の内容に興味がある人だけに絞って告知するのが大前提となりますのでご注意ください。
1.Instagramからの流入
Instagramは原則として投稿にリンクを貼ることができないので、YouTube動画がバズることは稀です。
YouTubeへの誘導方法としてはプロフィール欄にURLを貼り『本編動画はプロフィールのリンクから』と記載するのが定番です。
ただ、現在はそのことが周知の事実になってきたので投稿にわざわざ書かなくなってきてたりもしますね。
【1】Instagram投稿
Instagramの投稿は予告動画やサムネイルを載せてYouTubeの動画の前フリをしてプロフィール欄からYouTubeに誘導するのが基本です。
地味ですが、投稿にチャンネル名のハッシュタグを入れることでYouTubeで検索してもらいやすくるのも簡単ではありますが効果的です。
【2】Instagram ストーリーズ
フォロワーが1万人を超えるとスワイプアップでリンクを使えますが、基本的には投稿と同じように予告編を投稿して、プロフィール欄をチェックしてもらうのが定番です。
ただ一つだけ裏技があってアメブロの投稿だけはリンクを貼れる仕様なんですよね。
ひと手間かかりますがアメブロをやっている方は記事にYouTubeのリンクを貼っておいて、ストーリーズでシェアという方法もおすすめです。
【3】Instagram リール
縦型ショート動画「リール」に投稿する方法もあります。リールも投稿やストーリーズと同じくリンクは貼れませんのでプロフィール欄に誘導するのは一緒です。
ただ縦型のショート動画はYouTubeショートやTikTokにも転用ができるので同じ動画を投稿をして相互誘導するのもありです。
2020年日本一登録者数が伸びたJunya.じゅんやさんもTikTokを拠点としてInstagramとYouTubeショートに同じ動画を投稿しています。
2.Twitterからの流入
Twitterはツイートにリンクが貼れるのでInstagramに比べるとYouTubeに誘導しやすいでし、SNSの中で拡散される可能性が極めて高いです。
またプロフィール欄にも忘れずにチャンネルURLを設定するようにしましょう。
【1】ツイート(Tweet)
Twitterはリンク先のYouTubeサムネイルが出てこない場合があったり、小さかったりので、サムネイルを画像として投稿して、URLと説明を記載する方法が定番です。
日本NO1YouTuberのヒカキンさんもこの方法でツイートしています。
【2】フリート(Fleet)
フリートはInstagramのストーリーズと同じくURLリンクを貼ることはできません。
ただツイートを貼り付けて投稿することができるので、間接的にYouTubeへの誘導が可能です。
YouTubeの投稿告知をツイートをしたらフリートにも合わせて投稿するようにしましょう。
※文字数制限に引っかかりそうな場合は、BitlyなどのURL短縮サービスを使うのがおすすめです。
3.Facebookからの流入
Facebookは投稿にリンクは貼れますが、YouTube関連の投稿は露出が極端に少なくされてしまう傾向があるので相性はあまり良いとは言えません。いつもの投稿よりも露出は少なくなるのは承知の上で利用しましょう。
【1】Facebook 個人投稿
動画のダイジェスト版を作って、直接アップする方がYouTubeのリンクを貼るよりリーチが広くなります。また自動再生機能も働くのでおすすめです。
【2】Facebook ストーリーズ
投稿を共有ボタンからストーリーズにシェアすることが可能です。Twitterと同じく投稿したらストーリーズでもシェアするようにしましょう
【3】Facebook ビジネスアカウント
YouTubeをビジネス利用している場合は、個人ページで投稿するのはFacebookの規約上NGなので、ビジネスアカウントを作ってYouTubeを告知。ビジネスアカウントの投稿を個人のアカウントでシェアするのが基本です。
【4】Facebookグループ
LINEと同じようにターゲットを絞ったユーザーにFacebookグループに入ってもらうことができれば、動画の再生が見込めるコアなユーザーにアプローチできます。
4.LINEからの流入
LINEは公式アカウントを作って、登録してくれた人に対して最新動画やライブ配信の告知をするのが定番です。他のSNSと違ってプッシュ通知が出来る上に、開封率も高いです。
【1】公式LINE
公式LINEに登録してもらうことで視聴者と直接やりとりができるようになります。最新の動画の告知が定番です。また過去の人気動画を配信するのもありです。
【2】LINE タイムライン
LINEのタイムラインはFacebookやTwitterと同じくURLを貼ることが可能です。投稿する人が多くない分、見てもらいやすい傾向にあり、地味に効いてきますので、こちらも活用しましょう。
5.TikTokからの流入
TikTokはYouTubeと比べてると、新参者でも上位表示される可能性が大きく、バズる可能性があるSNSです。
縦型のダイジェスト動画でYouTubeに誘導したり、同じ動画をYouTubeショートに転用することでTikTokと相互に誘導し合うという使い方があります。
2020年はYouTubeショートが実装されたこともあり、登録者821万人のJunyaさんを中心に数々のTikTokerがYouTubeに参戦しています。
複数のリンクを使いたい方へ
InstagramやTwitterなどのプロフィール欄で、YouTube以外に公式LINEや商品ページなどにもリンクを張りたいという方はリンクサイトを使うと便利です。
シンプルな方がよければ「Linktree(リンクツリー)」。よりデザイン性を重視したい方は「lit.link(リットリンク)」がおすすめです。
こちらにチャンネル登録のリンクに加えて、おすすめ動画や最新動画のリンクも入れるというのも賢い方法ですよ。
第2回は以上となります。
ぜひあなたのチャンネルでもチャレンジしてみてくださいね。
「YouTubeの再生数を伸ばす20の施策」次回は「サムネイル」についてご案内しますのでお楽しみに。
✎この記事が少しでも役に立ったなと思ったらフォロー&いいねお願いします。
✎動画を使って売上UP&人材採用を考えている方はこちらから
✎企業のYouTubeチャンネルを使って売上を上げる!各種マガジン 毎週更新中!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?